なんとかかんとか五ヶ月目を迎え、カナダ式でも日本式でもいわゆる安定期、というものに突入したこの頃。
特に体調は変わらず…
初回から寝込んだり入院、点滴するほど酷くもないが、地味に24時間車酔い、動悸、たまに目眩、というつわり(?)が続いている感じです。
仕事はようやく昇進が周知、試行されたので、その後マネージャーに妊娠のことを話しました(先週くらいの話です)。
オンタリオ州では予定日の17週前から産休に入れます(産休手当自体が出るのは12週前からだけど)。
あとは会社の雰囲気次第というか。
先日マネージャーに妊娠のことを話した時は、わたしがどうしたいか、したいようにしてね、と好意的に言われましたし、
体調が悪いのを無理矢理どうこうしたり、それを理由に解雇、降格したりしたら会社的に大変まずい。
でも、全然信用してない私としては、対外的にも昇進と昇給が確約されたから伝えたいと思っていました。
昼休みに寝たり、チーズの試食も加熱殺菌された乳を使ったチーズだけにしてたので、チーズ部門の同僚にはうっすらバレていた模様でしたが。
マネージャーには今後の相談もしないといけないので報告しましたが、同僚には言ったほうがいいのか、どうなのか、さてさて。
日本にいる親しい友人(以前妊娠した時に教えてくれた友人たち)にも話しつつ、話題は育休のことに。
わたしは仕事に戻るつもりで、産休育休を取るんですが、夫とはどうやって育休を分けるか話し合い中。
経済的なことも含めて、夫四ヶ月、わたし八ヶ月くらいでいこうかなぁ、という方向です。
最大十八ヶ月まで育休を取れますが、そうなると経済的に厳しい我が家、というわけで基本の十二ヶ月育休を分け合う予定です。
と、友人(日本住まい)に話すと、夫が育休をそんなに取るの!?と、とても驚かれて、こっちがびっくりしましたわ。
わたしの友人調べだと、とりあえず周りの男性で育休を取った人はいないようです。
事情は様々で、取りたくても会社の雰囲気的に取れない、そもそも取るという発想がない、などなど。
夫に聞くと「僕の周りでは取る人の方が多いですね、まぁ個人差ありますけど」という回答でした。
こういうのって個人個人が、保証された状態で考えられるようになって欲しいなぁ、とつくづく思います。
あ、ちなみに乳児を養子にした場合でも育休は取れます。
我が家はそちらも検討していたので、しらべておきました。
私としては、誰も雇わない、頼れる親や友人が側にいないこの状況での出産は、配偶者の協力なしにはあり得ないので、
当然のごとく配偶者へも育休を取るように伝えましたし、本人もそのつもりです。
いや、一人でなんて、どう考えても私の能力上詰むしかない…。
いや、わかります、似たような状況でも一人で乗り切っている人だっています。
でも、もう誰かと比べても仕方ない!とにかく安全に生き抜くことを中心に、できることは全部使ってなんとかしよう、という方向で進んでいる、この頃。