うっかりで済ませる話でもない

こういうことを軽々しく書くのは憚られるのは分かるんですが、

軽く言うしか無い感じでして。

 

先週、死ぬことを考えました。

 

それも、ふと、おもいついて、うっかり…のような雰囲気でした。

特に何か大事件が起きたわけではなく。

体調が悪いのはあるんですがね。

だからこそ、自分で驚いたんですよね。

「あ、私死ねばいいんだ」

ひらめいた、みたいな気持ちさえしたんです。

ただ、そこで次に思ったのは

「永住者として死ぬなら夫がやはり日本大使館に死亡届を出すんだよな…じゃあ、それも調べて伝えておこう」

という書類仕事のことでして…。

勤務中でしたので、頭の中で

「じゃあ大使館のサイトから必要書類をDLかしら。」

「家の中の私物を片付けないと」

「家で死ぬと次に借りる人に悪いから、じゃあどこで?」

と考えながら、

 

「え?わたし、なぜそんな面倒なことを?いや、死ななくても良いだろう?」

 

という突っ込みが出るまで1時間ほどかかりました。

素人的主観ですが、これはホルモンバランスの仕業…ではないかと。

時期的にもそういう時期ではあったので。

前日はピークに調子悪くて、落ち込みや頭痛(偏頭痛的なもの)、咽の圧迫感が顕著。

それでも仕事をして、帰宅後すぐに痛み止めも飲んで(夜も7時過ぎ)眠りました。

しかし次の日もすっきりしなくて、仕事してて、すんごい普通に「あ、死のう」と思ったわけです。

 

それにしたって、今までそんなことを考えたりなんて無かったんですよね。

急激に日が短くなる季節のせいと、体調、ホルモン、仕事の疲れなどが組合わさったんだと思います。

PMS、そこまでのタイプではなかった…はず…年齢のせいかしら…。

 

勤務終了時のあたりには落ち着きましたが、

夕食時に「いやー、今朝うっかり死にたくなってさぁ」と妻に言われる夫の心中も…計り知れぬ…。

申し訳ない、迷ったが共有した方がいいかと思って。

解決策も考えたいし。

夫、絶句…(そりゃそうだ)。

自殺衝動もないタイプで37年生きてきましたので、自分に驚いています。

 

友人は出産後に鬱状態が一時的に酷くなり、本人も驚いたそうです。

私は妊娠出産はしてないにもかかわらず、ホルモンのなせるわざだとするなら、恐ろしささえ感じます。

勿論他に原因がある可能性もありますが、コロナ禍では、気軽に病院も行きづらい…。

しかし、これが続くようだと困るので、なんとか解決策を見つけたいところです。

 

あとは、このコロナ禍という異様な雰囲気とプレッシャー、外で仕事をすること、人との関わり合い…。

自分の意志だけで国を出れない(旅行等)不自由さ(たとえ、そんなに頻繁に旅行をしていないにしても!行かないのと「行けない」のと差!)

精神的な影響もコロナ禍では危惧されていますが、比較的自由な身の私(健康な大人だけの生活)でさえ、こうなるものか…と愕然としています。

 

ちなみに我が夫は「最近、日本の友達と話したりしてないんじゃない?そういう時間も必要だと思う」という提案。

まぁなぁ…でも子供がいる友人がほとんどだから時間が中々なぁ…暗い話を聞かせている場合でもないだろうし。

 

気分転換に外でお茶、が最も難しいことになってしまった昨今。

英国ではワクチンの接種が始まったようですが、さて、未来はどうなるんかいな…。