娘が一歳になった、の信じられないが、なりました。
駆け抜けた一年で、最後の最後に、初の娘病欠で仕事を休まなければならない事態になりました。
色々あった一年…。
いまだに母親と呼ばれることに違和感を覚えつつ、過ごしています。
登録していたアプリは今日で終わりを迎え(妊娠〜乳児期までをカバーしてくれるアプリ)、なんだか一区切り感が新年よりも強いです。
個人的には七五三を迎えてまた一区切り、一人で留守番できる歳になったらまた一区切り、というところでしょうか。
その年齢って体に成長的にも理に適った区切りで、昔の人、よく考えてる…。
そんな娘の誕生日には仕事は休みを取っておこう、としたわけですが、体調不良でこれから血液検査に行ってきます。
カナダは血液検査は自分で検査所に行かなければならないのですが、たまたまこの休みを取った時に空きが出たので、これも流れ、と思い行ってきます。
娘がいない日常をもう思い出せないような日々を過ごしています。
思った心配は起きませんが、思いもよらないことが起きたりしています。
一年前は腹から出たばかりだと言うのに、その一年後にはもう走ったり登ったり踊ったりしている…!これが人間の成長か…。
子供と接したことで出来た出会いもあり。
これから、何が起きるんだろうか。
私は良い母親にはなれないし(なりたいけど)、結局私と言う存在は彼女にとって去られるためにそこにいるもの、と言うのが私の思う母親像です。
きっとすぐに終わる時間だと確信しているからこそ、割と彼女と一緒に過ごすことが苦にならないという自分に気付いたりしました。
私は私で相変わらず自分の人生を生きていくのみ。
何か新しいことを始めたいな、と春を迎えたオタワにて。