日本に行ってきた

先月から日本へ滞在してました。

三ヶ月の乳児を連れての国際線は、タイミング良く夜の眠る時間に行き帰りとも重なり、やり過ごせました。

5週間に及ぶ両親との生活は、大変でストレスだったと言うのが正直なところですが(向こうも大変だったはず)、

70過ぎの両親と、こんなふうに過ごせる機会はこれが最初で最後だろうと思い、娘と夫を伴い向かいました。

付き合ってくれた二人には感謝しています。

一緒に過ごしている時は、あぁ、こう言うのがどうしても辛くて日本を離れる決断をしたんだったな、と思うことオンパレードでしたが、

カナダに帰ってくると、思い出すのがいいことがほとんどです。

思い出補正かかっておりますね、ふふふ。

 

幸い二人とも健康で過ごしていますが、いつ何があってもおかしく無い年齢に入ってきているので。

それに我が家の家計的に、年に数回日本へ、とはできないなか、次に会う時が何年後で、そのときに彼らがどうなっているのか誰にもわかりません。

それを思うと、家族全員が健康で、長期の休みが取れる今がやる時!と思いました。

乳児連れで移動はしんどいので、今回は友人にはほとんど会えまい…と思っていたら、

まさかの友人たちが、関西や東京などなどから滞在先に両親宅に訪ねてくれる毎週末で、なんだか忙しい滞在になったのは嬉しい誤算でした。

数えてみたら、12人もきてくれてた…。

 

4年ぶりの日本は色々と新鮮でした。

とりあえず東京駅オフィス街ど真ん中のカジュアルレストランなのに、ランチにサラダと飲み物がついて1500円以下とか…物価の違いに驚きました。

カナダならパスタだけで一皿2500円(消費税とチップ入れて)しますもの。

まぁ、私は暑さでやられて食べられなかったんですけどね!

蒸し暑い!夏の日本よ…。


コロナ禍で学んだことは、会いたい人には会える時に会っておくのが大事だということです。

滞在中に40歳を迎えたわけですが、益々誰とどんな時間を過ごすのか、どうすれば未来の私が振り返った時、いい時間だったと思えるのかを考えながら過ごしたいと思いました。