早速上記の件でコンサルタントから返事が来ました。
そこで、まさかの事態が待っていました。
それは、式が必須なことです。
・・・・・なんだと?
正確に言うと、カナダで結婚をする場合、州によって多少変わりますが、立会人と証人が同席し、公証役場で手続きをし(それまでに必要な書類も用意して)、提出。
2か月くらいで、婚姻証明書的な物を申請でき、手に入る流れです。
でも、私はそのあと「移民申請」が待っています。
コンサルタント曰く、
「カナダにいらっしゃる際に保証人のみで結婚をし、移民申請をしたいということでしたが、政府にお二人の関係が嘘ではなく、正当なものであると証明するためにはその方法は絶対にお勧め致しません。(その方法であればどなたでも移民申請ができるため、偽装結婚でも移民申請が可能になってしまうためです。)
特にお二人は遠距離の期間が長いこともありますので、これはあくまでもももえさんがPRを取得したいがためにZさんを利用しているのではない、ということを証明するためにも、きちんと(10人程度で構いません、どちらかのご両親、片親、親族を含む)City Hallでの式を挙げ、その後レストランなどで皆さんでLunch/dinnerを食べながらお祝いされることを強くお勧め致します。その際、ももえさんは白いシンプルなドレスを、Zさんはスーツ或いはタキシードをご着用、またご出席者の方も正装して頂くことが必須となります」
面倒くさい(主に呼ぶ人の人間関係)・・・・・。
そこにお金を使いたくない(これから移民申請やらコンサルにも何十万単位でお金を払う)・・・・・・・・。
あとで落ち着いたら、写真でも、とは二人で思っていましたので、このコンサルからの返事に二人で、なぜか爆笑しながら、なんなのカナダ政府!本当、面倒くさすぎるでしょ?!と。
前にも書いたように、やっていける学校を見つけてはいますので、
内心(くっそ面倒くせぇから、結婚はもうやめて、学生ビザで現地で経済的自立を図る方で一人で頑張っちゃおうかな)と思ったのをZには一瞬で見抜かれたようで、
「僕らはチームだ、一緒に頑張っていこう!」と即座に言われました(伊達に付き合いが長くなってきただけはあるな、あやつ。)
ちなみに、式の場所はどこでも可能です、なので日本でやることも可能。
ただ、その際Zが来れるのは4月。
4月に部屋の更新があるから3月中に移動しようとしていた身としては、そこでも更に出費。
12月にやる場合は、カナダで、ですがあと2か月ちょいで、飛行機が最大に高い時に、カナダ国内からZの家族に来てもらうのも申し訳ないし、そもそも来れる人がどれくらいいるのか?
そして、Zは両親が離婚しており、どちらも呼ぶと空気が心配、どちらかしか呼ばないと、呼ばれなかった方憤慨(というかがっかり?)。
さて、どうなるのか。