というわけで、誰に会うか今ひとつ分からないままお店へ。
どちらかというと、折角行くし、何か買って帰るか〜という気持ちで向かいました。
到着すると先日面接をしてくれたチーズ部門の責任者の人がいたので、挨拶。
また会えて嬉しいわ!という北米らしい会話をした後(あまりこういう言い回しって日本で使わない気が)、
ところで今日約束があるんだけど担当の人は…?と聞くと呼んできてくれるとのこと。
じゃあそれまでお店見てよう(買って帰る物を物色するか)とウロウロていると、1人の女性が。
「こんにちは!先週会えなかったから、担当者が来る迄ちょっと上で話しましょ♪」と言うので、
はっはーん、この人と話せば良いんだな。
と確信し、一緒に上へ。
自己紹介してくれた最初の大事な部分がマスクのせいかイマイチ聞き取れず(おい)。
オタワはどう?
なんでこちらへきたの?みたいな会話から、
パンについて話すことに。
日本のパンのことを少し話したり、サワードゥのパンは好き?と聞かれたり、デニッシュなんかはどうかしら?聞かれたので、
私「オゥ、デニッシュ系は危険よね!美味しいけど、コントロールして食べないと危険だわ!ははは〜2週間に1回くらいがベスト!
普段は、あっさりした食事に合うパンが好き!自分でもたまに焼きますわ〜」
と答えました。
そんな感じで15分くらい会話をして、
「話せて楽しかったわ、じゃあ、呼んでくるわね」
というので、今度こそ先週の担当者が来ると思っていたら、また新たな女性が。
やはり最初の自己紹介の部分が聞き取れない(おい)。
多分…経営部門の人…か…?
と当てを付けつつ会話。
パンデミックのせいで大変よね〜とか、その人の家族の話などをちょっとしたり。
やはり15分くらいで、終了しました。
はて…あれはなんだったのか…と思いながら5分強待っていると、ようやく先週面接をしてくれた人がやってきました。
「お待たせしてごめんなさい!貴方を雇いたいと思いますが、どうでしょうか?」
あら、あれが最終面接だったのか…?
というわけで、空きポストに滑り込むことが出来ました!
最初の人はパン部門の責任者だったようです。
私はチーズとパン部門で働いて、合う方に後々配属になるそうです。
まぁ、小さいお店ですし、結局全部門のことを知っていた方が良いんでしょうから、転々とするのは予想済み。
フルタイム(週に35時間くらい)で、完全週休二日、福利厚生としては勤務半年後医療保険が付くようです。
*加奈陀は州毎に医療保険があるので保険証的なものを取得できますが、歯と眼は対象外なので、企業の福利厚生の医療保険ではそこがカバーされたりします。
多分、お店の商品も割引で買えるでしょう(たぶん)。
勤務経験は少ない物の、食べ物への情熱をかってくれたようでした。
来週雇用契約のサインをして、勤務開始です。
教員の夫は来期の契約が微妙なので、もしかしたら今度は彼が家で、私が外に働きに出る生活になるのかも。
それならそれで、よし。
とりあえず福利厚生の保険が付くまで頑張ろう(動悸の不純さ)。