とある食料品店のお仕事の面接(チーズ部門)に行ってきました。
お気に入りのセレクトショップ(DEAN&DELCAのものすっごい小さい店を想像してください)がFacebookとインスタグラムで募集しておりまして。
お、これなら、バリスタに応募した時の履歴書を焼き回しできるわ、
という怠惰な気持ちと
「食べ物に情熱のある人求む」みたいな書き方だったので、チーズのことは好きなだけで特に経験はないが、
ま、応募するのはタダだ。
ということで3分で書き直して(ほとんど変えるところはなかった)メールしました。
すると次の日の夜にメールが来て面接のお知らせが。
おぉ…と思いながら出陣。
マスク着用の面接で不思議な感じでした。
でもリモートワークは絶対出来ないので、面接もまぁこうなります。
なんか、久しぶりに「わーい、食べ物の話が出来る♪」というテンションでした。
面接官(2人)のうち、チーズ部門の責任者の人が乗ってくれるので、
小規模農家を守る大切さ、商品としてだけではない食料の意味とか、
まぁ喋りすぎましたよね。
元々大好きなお店だったので、お宅のお店はチーズの品揃えが面白いと思ってまして〜みたいな話もした気がします。
終盤でもう1人の面接官が「なんでも好きにできるとしたら、どんな夕食が食べたい?」
と聞くもんで、
私「少量ずつで良いから、1枚の皿の、ここに羊のチーズ、白カビのと灰の、隣りにオリーブ2種類、山羊のチーズも外せないし、24ヶ月熟成のミモレットと、ドライ無花果と苺、プロジュート、かりかりのクラッカーの上に豚のパテを並べたい。セミドライトマト忘れてた」
面接官「お、おぅ…」
私「あ、あとデザートには加奈陀のアイスワインも良いけど、独逸の貴腐ワインもなかなか!」
*トロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)が出てこなかったので、ほら、あのデザートにも出来る極甘のワイン!と押し切った。search.rakuten.co.jpwww.pablo3.comと意気揚々と話して、面接官には引かれた気がしましたが、まぁ仕方ない!
久しぶりに話できて楽しかった〜。
という最早なんの目的なのかわからないまま、面接は終わりました。
結果は水曜日に面接者全員に伝えるとのこと。