怯む程の田舎

新しい元号「令和」が日本で始まったころ、平成最後の風邪で引きこもっておりました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

相変わらず、我が夫(加奈陀人)は、私にピザを差し出そうとして「いいから、冷凍果物御願いします」と言われる平成最後でした。

日本では年末年始感満載だったようですね。

元気だったら、蕎麦でも食べたら良かったかしら。

 

さて、オタワに移動することが決まったと思っていたら、

まさかの別の州の

怯む程の田舎が新たな候補地として浮上してきました。

なんでそんなことになったかと言うと、オンタリオ州の教員課程の学生向けの就職大説明会的なもので、仕事のスカウトがあったから。

正確には、私も仲のいい友人スリランカ系加奈陀人Gがスカウトされました。

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スカウトされたエリアは教員が不足している地域のようで、例え他州でも教員資格を持つ人が来てくれるなら歓迎する!とのこと。

つまり、夫が強く望めば、そこで仕事をすることも可能とのこと。

教員は、都市部では最初は非常勤で始まることがほとんどなようですけれど(オタワもそう)、ここは、

正規教員(つまり福利厚生等しっかりあるし、給与も安定)

 

この説明会の前日、Gと我が家で3人「将来どうしようかねーはっはは〜」と大福を作っておりました。

Gは特に教育ローンの返済が結構多額で、教員の仕事が得られない場合、それ以外でもとにかく仕事をするしかない、しかし教員の仕事がやりたいんだよなぁ…としょんぼりしていました(でも大福はせっせと作る)。

 

それを思えば、選択肢が出来たことは、大変喜ばしいことで、皆でお祝い!

しかし、そんなGでさえ怯む田舎、はて、どんなもん?

と調べてみました。

 

人口:約1100人

州の都心部まで車で5時間半

最低勤務年数2年〜

 

そりゃ怯むぜ!

 

一応我が家はオタワでの部屋探しを来週に控え、ホテルを取り、交通路を確保し、と進めてはいますが。

夫は揺れている模様。

まぁ、なぁ…夫だって教育ローンの返済あるし(多額!ではないにしろ)、生活もあるしね。

夫自身は、田舎嫌いじゃないんですよ。

私が田舎嫌いなだけで。

田舎嫌いというより、ある程度プライバシーが守られる規模の街に住みたいだけなんですけどね。

暗黙値としての田舎ルールとかさ…私には恐ろしいものとしか思えないのですよ…。

私自身田舎育ちなので、雰囲気が想像つくんですよね。

 

いや、加奈陀の田舎はまた違うのかしらね…。

 

やれやれ、また鬼のパンツでも履いて、肚を決めるか…。

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鬼のパンツ(節分以降も活躍中)

まぁ、色々考えてもなるようにしかならんから、ふざけた写真でもとって元気出そう、とした写真。