フレンチローストの衝撃。

勤務先では福利厚生的な物として2週間に一度好きな珈琲豆を購入(実質無料)できるので色々試しているのですが、

今回はフレンチローストを購入。

それを挽いてエスプレッソ入れてみたら(スチームミルクは少しだけ)、

違うこれじゃない感がすごい…。

違いの分からない私でも分かる違いが強い…。

 

 

というわけで、フレンチプレスの登場。

確かに、煎れ方で味が変わるものだなぁ、と実感中です。

普段ミディアムローストを飲んでいるので、フレンチローストは、

なんか焦げた味じゃないかしら?と感じてしまったり(好きな人、ごめんなさい)。

エスプレッソで煎れるとそれがより強調される感じになり、苦手でしたが、フレンチプレスだともっと穏やかになります。

ただ、煎れた後の珈琲豆の残りかすの処分でやや面倒でございます。

いやいや、たかだか一杯分なので、面倒がらずにやればいいんですが。

 

お正月早々豆曳きを買ったので、エスプレッソだろうとフレンチプレスだろうと対応できるのがありがたい。

お正月の三日間だけ50ドル程安かったことを後から知り、ちょっと得した気分。

ドリップ用の器具も買おうか…いやいや、そうなるとそれ用の薬缶も欲しくなるし…と欲望が際限なくなりそうで怖いこの頃。

 

バリスタとして仕事をもっとしていく上での必要投資!と思い切れる程は強くない私の覚悟でございます…。

ただ、じわりじわり、ともっと勉強して知識を深めたい、それを仕事に反映させたい、という熱はあがってきているような…。

バリスタとしてある程度の仕事の安定(経済面など)を獲得するには、さて、このままただアルバイト感覚でいてもアカン。

今の職場は人間関係の面では問題なく働かせてもらえていて、大変好運だとは思います。

でも珈琲への情熱や知識という点では同僚は特に関心はなく、

「次のキャリアはどうする?」という話題では珈琲関連の仕事で、という人は皆無。

それも無理はないと思います。

同僚の1人は4年以上働いていても(フルタイム勤務)、医療などの福利厚生ありません。

加奈陀は州ごとに医療保険はあるので、基本的な部分では無料で(いや、まぁ税金払っていますが)診察が受けられます。

しかし、歯科と目は保障外。

なので民間の保険に個人で入るか、会社では福利厚生の1つして社員への医療保険を出しているところもあります。

それがあると、無いとでは生活も大きく違います。

バリスタは見たところ、私の勤務先ではどれだけ勤続年数が長くても、最低限の保証されている賃金(時給)+チップだしなぁ。

これじゃあ、他の仕事を探したくなるのも分かる。

異国で経済自立を果たすべく、模索の日々は続いておりますが、

まぁ、悩みすぎず、珈琲とお菓子でも食べて、道を見つけよう。

珈琲とお菓子の組み合わせも非常に興味がある分野!

 

いやいや、食いしん坊なだけか。