加奈陀に来て変わったことと言えば。
フード(帽子)を多用すること!
日本では、そもそもフードの付いたコートは持っていませんでしたし、雪の日は傘を使っていました。
しかし、加奈陀に来てフードの威力に気付きました。
雪がサラッとしているのでフードで凌げる、という側面もありますが、いやいや、それよりもなによりも、
暖かさ段違い!
ダウンジャケットは特に大きいフードの作りで、私の大きな…えぇ大きい…顔と頭もすっぽり隠れます。
フードについているファーなんて、お洒落用の飾りでしょ?なんて思っていた時代が私にもありました…。
しかし、今なら分かる、あれは素晴らしい防寒と風よけ(雪よけ)になると。
冬の日の傘はすっかり出番を潜め、ひたすらフードを深く被り、走っているのかという速度で(道が凍結していない場合)歩く日々です。
*我が夫(加奈陀人 のんびり)と一緒に出かけると「もっとゆっくり!」と止められる。
問題はすっぽり覆うお陰で、視界が悪いことなんですよね。
というわけで、体ごと方向転換をし、周りの車などを確認します。
たまに現地の方であろう若い女の子は、フード無し、コート前も全開で歩いていますが、
なぜそれで生きていられるのか…?
と40が見えてきた東洋人女は首を傾げる日々でございます。