逃げ場をいかにみつけるか

犬が遊べる公園が近所にあるので通う際、犬用のおやつに毎回スイカの皮か人参(今のところ一番食いつきが良い。市販のおやつも試した結果)を持って行き、呼び戻しの際に使うと、他の犬もおやつにつられてやってくるんですが。

 

飼い主さんに確認し、寄って来た犬にあげるも「なんだこれ」みたいに吐き出して終わり、

 

いや、なんか、ごめん…という気持ちに毎回なるこの頃です(市販品も持って行こうかしら)。

我が犬(英国犬)は、「この犬は自分が大きいと思っているのね」と皮肉なのか賞賛なのかわからないお言葉を頂く程度に物怖じを(全く)しないので、仲良しはドーベルマン・バーニーズマウンテンドッグ(共に成犬)などです。

 

一緒に走り、転げ回る受け身を取りながら楽しそうにしています。

 

というか、全ての犬に一度は挨拶し、飼い主にも一回りし、遊び始めます。

 

私(人見知り)の犬なのに…すげぇ…と感心するのみ。

 

さて、朝晩二回、計2時間以上は外に連れ出していますが(今のところ。冬がどうなるか…)、これが精神を保つのにかなり効果を発しています。

 

仕事探しはさっぱりで、気が狂いそうになるんですが、トイレも兼ねた散歩は必須で、夫は頼れませんので私が全てをやるしかありません。

 

出掛ける前は面倒だ…と思うにしろ出てしまえば爽やかな朝の風が気持ちをちょっとすっきりさせてくれます。

 

元々このBlogは「引き寄せ」に興味を持って始めましたが、結局(私の解釈では)「自分の機嫌を自分でなんとかすることが引き寄せなのだ」という結論です。

 

というか「引き寄せ」どうこう構っている場合でもないのが大体なので、引き寄せなんちゃらはすっかり忘れることがほとんどです。

 

ただ自分の状況が芳しくないとき、なにをどうすれば気分がすっきり(少〜しでも上向き)するか(自分の出来る範囲で)は常に念頭にありますし、

 

特に海外生活になり、逃げ場をいかにみつけるかが死活問題になりました(うまく見つけて自分の気持ちを処理しないと死ぬ)。

 

逃げ場1:本屋

日本:週に4〜5回は行き、新刊などをチェック。

加奈陀:英語の本は読めるっちゃー読めるけど疲れるので最近読んでない。

 

逃げ場2:カフェ

日本:ドトールのケーキセット最高。モンブラン食べたい。

加奈陀:そもそも仕事してないから生き抜きに行くことに躊躇。

 

逃げ場3:友人との雑談

日本:職場、関西圏の友人達と予定を合わせれば最短数日以内で会える。

加奈陀:飛行機で時差を超えるか。Skypeは今ひとつ。数カ月での調整が必要(主に経済面)。

 

などなど。

 

経済力に自信があればもっと色々とやったらいいのかもしれませんが、今のところちょっと踏み切れません。

そんななかで、自分で犬を迎え入れることを決断したにしろ、強制的に付いてくる「犬の散歩」は、恐らく自分が思った以上の効力を発揮しているようです。外に出る理由がある、これが犬の散歩効力だと思いました。

 

今の私の状況だと、完璧に引きこもることも出来ますし、性格上やってしまいがちです。

 

そこで楽しいなら良いんですけれど、

 

あぁ、今日もなにもしなかったな…と落ち込むことがほとんどなので、あんまりよくない状況です。

 

ところが犬の散歩に公園に行くと、たった一言でも地元の犬知り合いと話し、広い公園で犬を走らせ自然に触れられます。

 

全然!アウトドア派でない私でさえも「自然…パワー…」みたいな力を感じます。

 

ついでに、インスタで繋がるコーギー仲間と会ったりして。

 

「日本人会のようなものはいかがか?」と思ったりもしましたが、

 

日本人同士=気が合う、というわけではない。

 

友人関係になるというのは、言語が通じるだけではないですしね。

 

そもそもいままでどうやって私は友人関係を構築してきたのかしら…?

 

というわけで、海外在住の日本人Blogを読んで「わかるぅ〜」と笑わせてもらいながら今のところ過ごしています。

 

お勧めのBlogたち。

 

www.tsukicanada.com

ameblo.jp

ameblo.jp

 

私の書いている(しょうもない)記事も、誰かの笑いに一役買えたら…と思います。