我が夫(加奈陀人)の仕事の見通しが、少しついたので、
私(日本人)も、改めてオタワでの仕事探しを再開しております。
いや、見通し(ちょっぴり)ついたの、昨日なんですけどね。
それまでは、減り行く残高に二人で恐れ戦いてました。
いや、苛ついていたのは相変わらず私だけで、夫はそうでもなかったかしら。
ところで、仕事の応募に必要な「履歴書」ですが、
カナダでは、中々に勝手が違います。
私、トロント時代も仕事に応募しまくっては落ちておりました。
そのときに作った履歴書と送付状も英語ネイティヴな夫に見てもらっていたのですが、
ここにきて…夫が…まるで初めて見たかのように
「分かり辛いし見辛いから、全面的に直した方が良い」
だと…!???!!!!!
早く言ってくれよ。
先週もこの見辛いのでガンガン応募してしまったよ!
トロント時代の仕事は、所詮コネで、書類審査から通過したものゼロなんですよね…。
私のしょうもない経歴のせいだけでは…なかったんじゃなかろうかね。
と八つ当たりしたいような…いや、大人げないし自己責任よね、所詮。
というわけで、
無料の履歴書フォーマットなる物をDLしまして、再度書き直しております。
もう、よくわからんし、好きなテンプレートを選びました。
応募先が銀行や証券会社など、お固いところなら駄目でしょうけど。
そうじゃないし。
今回さらに、自分の良い所を強調し…
というか、なんか、こう前よりもっと具体的に書けてきた(あくまで成長途中ということで)印象があります。
謙虚ぶっている場合でもない、と腹を括ったのかしら。
振り返ると、前の履歴書は見辛いし、強調点が分かり辛いなぁ。
「わたしぃ〜可愛くないしぃ〜」とか言いながら、自分の良さを相手に分かってほしい、という印象のウダウダした履歴書でしたわ。
見ていた人事の人、ごめんなさい。
ちなみに公立図書館では無料履歴書を見てくれたり、仕事探しの相談にのってくれるイベントもあります。
今日一件ありましたが、バスで片道一時間以上。
本当に凄く行きたくなくて、いやしかし、そんな我が侭を言っている場合でもない、と朝からいつでも行けるように準備はしつつ、
やっぱり行きたくない。
夫は勧める(そりゃそうだ)。
出発時間が近づくに連れて、呼吸困難っぽくなるくらい厭で、
夫にがっかりされてもいいから、行かず、カフェで送付状の部分を書き直しています(今ここ)。
夫の仕事が決まったのは喜ばしいのですが、
プレッシャーというか、貴様はいつまでも仕事が決まらんなぁ!と1人で自分を責めるこの頃…。
家事貢献として、
朝6時から犬の世話
朝食づくり
毎日の掃除機からの床の水吹き掃除(家全体の掃除)
昼食(もしくは弁当)
毎日のおやつ作り(マフィンとか)
夕食づくり
犬の世話(2回目の散歩、計2時間)
常備菜も常にストック
などなど、家のこと全般をしつつ…。
と日々やっていても、この不安感はなんでしょう。
所詮仕事ない…という気持ちで溢れそうになります。
誰に対してもそう思っているなら良い(良いわけではないが)んですが、
他のご家庭、ご夫婦が、どちらかが給料をもらう仕事をしてなかったとしても、
それはそれぞれの家庭で話し合って納得出来ていればいい、
給料をもらうだけが仕事でもなし、と思うんですよね。
専業主婦(主夫)は穀潰しだ!くらい考えていれば分かりやすいんですけど、正直そう思ったこと、一度もないです。
なのに、自分のことだけは「能無し」「お荷物」「仕事してないくせに好きなこと楽しむつもり?」という声が聞こえるんですよね。
これは、もう、完璧に「自分の中の問題」だと確信しております。
だからと言って、掘り下げすぎてもあんまり楽しくないので、ほどほどに。
やれることをやって、できる努力をして、日常の気持ちを少しでも軽くしたいものです。