英語教室に出掛ける準備をしてると、出発15分前、夫(加奈陀人)が話しかけてきた。
「お互いの経済状況を把握して今後について話し合いたい」
まて、それは絶対15分では終わらないやつ…。
案の定終わらず、というか夫は中途半端なところで「さぁ、出発の時間だね!」みたいな顔をしたので、
そんなんで終われるかー!
というわけで、教室はお休み。
教育ローンの開示と今後の返済計画などをしつつ、頭が痛いぜ・・・。
話し合いの結果、トロント市からオタワに移ることにしました。
この前同行したオタワでの面接が受かったようです。
しかし、仕事の状況によっては年明けからハリファックスという可能性もある、と夫(加奈陀人)。
お、おぅ・・・まぁ、いいけど。
いずれにしても6月末までに今住んでいる部屋を出なければならないので、次の部屋探し開始。
オタワは、電車でトロントから4時間ちょっと。
ここは、国立美術館です。
どうも、これ東京の六本木ヒルズにあるあの蜘蛛と同じ製作らしいですね。
3月の半ば過ぎに行きましたが、まだまだ川は凍っていましたし、トロントより寒い。
私も夫も街自体は大変気に入ったんですけどね。
オンタリオ州政権の動向がね・・・。
しかし、どうなるか誰も分からないから、確実に押さえられる情報を元に決断するしかない。
教員募集は9月始まりと1月始まりの年二回あるようで、9月始まりは6−8月に募集がかかるそうです。
うん、もうその頃はトロントの部屋出ないと無理、結果待ってられん。
というわけで、ひとまずオタワに居を移し、夫は仕事をし、でもオンタリオ政権不安で1月開始のハリファックスでの仕事が上手く見つかれば、そちらに移動、
私の仕事がオタワで軌道に乗ればオタワ滞在、という結論になりました。
まぁ、妥当な落としどころじゃなかろーかね、えぇ。
彼、私立勤めは嫌だと言いますし。
センチメンタル野郎、生活かかってんだぞ
と、思わないでも無いですけど、自分の気持ちと大きくずれたところで仕事しても、
どうせ続かないし(どんなにお金が良くても)。
車の購入も検討しているので、オタワだけでなく、川を挟んでお隣の州のGatineau(ガティノー)も検討中。
そっちの方が断然安いようですし、ケベック州になるので、医療や教育費のサポートが手厚いようなので。
さて、部屋探し、どうなる…。
そして、とうとうフランス語をやる時がきたの・・・か・・・?
とりあえず、オタワに移った最初の夜は、堪えた時に食事をしたレストランに行ってこようかしら。