先週からの風邪ですが、まさかの一家総崩れ編。
実は、先週から犬の様子がいつもと違っていました。
例えば…。
・鼻づまりのようないびき
・たまに咳(食べ物か、異物が絡んだのか吐き出そうとする音)
でも、食欲はあり、散歩も楽しみ、他の症状(嘔吐、下痢など)もないため、様子を見ていました。
しかし、わたしが風邪で沈没寸前の日、
・ベッドに嘔吐
・ベッドに粗相(小)
という今までやったことの無い失敗を炸裂する犬。
*嘔吐は一度だけ。そのあとの食事は普通に取っていましたが。
ふらふらになりながら、地下の洗濯室(北米では賃貸では大体コインランドリーが一般的な模様)を往復し、マットレスも除菌するわたし。
更に酷くなる咳に、なぜかわたしを深夜に起こす犬。
犬よ、わたしも病人なんだぞ…?
こりゃあかん!ということで、動物病院へ連れて行きました。
えぇ、人間(わたし)はまだ本調子ではありませんが(眠れないし)、仕方なし(夫は仕事)。
バスでやっちらおっちら向かいました。
電話で病院を予約した際「うーん、診ないと分からないけれど、ケンネルコフかなぁ」
と言うのでとりあえず調べてみました。
上記リンクによると、主な症状は
・気管が圧迫されているような咳
・発熱
・苦しそうな呼吸
・肺音の異常
・食欲不振
・呼吸困難
・ぐったりする
だそうなのですが、うちの犬は一番上の「気管が圧迫されているような咳」が該当です。
いずれにしても素人判断は良くないですし、パッと見た所うちの犬は重症ではない感じなので今のうちにプロに診てもらいましょう!
というわけで病院へ到着。
着いて早々に受付の人がくれるおやつにはしゃぐ我が犬…。
あぁ、えぇ、元気そうで何よりデス…。
今日は初めての先生と看護士さんが診察でしたが、前の先生同様、明るく良い人でした。
ここでもおやつをもらって大喜びする犬…。
朝食を出したのに食べなかった犬は何処へ…。
こちらから症状の説明と、先生からの質問に答え、聴診器で診てもらった結果。
やはりケンネルコフで間違いないとのことでした。
人間で言う所の風邪のようなものだそうです。
もちろん、我が犬は基本的な予防接種はしていますが、全てのウィルスを防げるわけではないので、犬も風邪は引いてしまうそうです。
ただ、うちの犬は咳だけが該当で、おやつは(恥ずかしいくらい)もりもり食べるし、熱もないし、初めての二人に愛想振りまくしで、症状としては軽いようで一安心。
薬とか色々あるけど、まぁこのくらいなら無くてもいいし、もし酷くなるようならまた連絡してね♪
というわけで、注射も投薬もなし。
今朝は朝食をちょっと食べなくて、と言ったら、
「おやつはもりもり食べているし心配ないけど、缶詰をちょっといつものに混ぜて出してみても良いかも」
というわけでそれを購入し、診察料を払っておしまい。
合計で5000円未満という感じでした。
帰宅すると缶詰を混ぜる前にドライフードを食べだしたので回復に向かっているようです。
まさかの同時期体調を崩す我々。
とりあえず、しばらくは公園通いはお休みで、回復に努めることにします。
*他の犬にウィルスばらまいたら駄目ですし。
ちなみに今回の件で「咳」がcough以外にもあると知りました。
何かが絡んだような咳だと「hack」を夫が使っていたからです。
これはどうもアメリカ英語のみなのかしら?
こういう単語って、その状況になって初めて知りますね。