順調に回復に向かう我が犬(英国)のおかげで、
ようやく1人で出かけられる日が復活!
嘔吐があったので、犬だけを残して(普段はお留守番出来るますが)出かけるのが気がかりでして。
粗相をしてしまったら即座に綺麗にするを繰り返す日々でした…。
これ、わたしがフルタイムで仕事していたら、詰んでいたかも、我が家…。
ところで今回の私と犬の体調崩れの件で、ちょっとした発見もありまして。
1日だけですが、どうにもわたしも動けなくて、夫に犬の世話を頼んだときのことです。
えぇ、夕食もお願いし、涙した日です。
この日は、30分だけ夫が早く帰って来れたのですが。
いつもの彼の生活リズム総崩れ。
いつもなら、朝起きてシャワーを浴びて5分犬をトイレに出している間に、
・朝食の準備
・昼食(持っていく弁当と水筒、おやつ)
が完了されているので(私が用意)、ニュースを見ながら食べて自分の準備を整え出勤。
洗い物はしない。
メインの犬の散歩はその間に私が出かける。
帰宅後(大体5時〜くらい)は
・6時半の夕食までゲームで一段落。
・お腹がすいて早く食べたい!となっても10分以内に対応。
・夕方の犬の散歩や家の掃除、朝食時の洗い物などは全て私が完了しているのでやることはない。
・夕食後は即座に仕事(その間私は洗い物と次の日の弁当の下準備、台所周りの拭き掃除)。
・1時間後にはゲームで一段落。
・5分犬を就寝前のトイレに出して、就寝。
・気が向いたら犬と遊ぶ。
・欲しいときに食後のお茶が出る(私が煎れる)。
というのが彼の日常なのですが。
私が戦線離脱なので、
・洗い物
・犬の散歩
・食事の買い出し
が彼によって行なわれました。
犬の散歩はいつもの半分以下で手入れはなし。
*掃除はなし
*夕食については材料は家にあれども(夫には)作れるものがなかったので、買い出し。
夕食後に洗い物をしてくれましたが、これだけでも終わったら
「え?もう、こんな時間…?遊ぶ暇がない…」
と呆然としておりまして。
その日は掃除をしていなかったので、床に埃や犬の毛がある。
次の日の私の体調によっては昼食も買わないといけないかもしれない(そのため早く家を出る必要が発生)。
*結局翌朝は私が少し動けたので、作ることが出来ました。
犬が、散歩不足で、ちょっと苛立っている。
なんかそれを目の当たりにして、
「あれ…私、意外と家庭に貢献していたのか…?」
と、目から鱗だったんです。
いや、別に夫から「この役立たず!」と昼ドラばりに罵られた経験があるわけではないんですが。
仕事がない(お金を稼いでいない)ことに対する罪悪感が半端無くてですね、ここ最近。
自分のいる意味…と落ち込んだり。
しかし今回のことで、思ったより私は我が家に貢献していたんだと発見できました。
もちろん、私より完璧な家事、子育て、フルタイムの仕事をしている人も大勢いますし、家庭のあり方はそれぞれなので、
ただただ我が家についてのみの、私の貢献度の話でございます。
なんだか初めて「夫と私は我が家を回していく上で対等なのかもしれない」と思いました。
心のどこかにいつも「夫の稼ぎにただ乗りしているのが私」だと思っていたような気がします。
夫が倒れたら勿論困ります。
しかし、私が倒れるとまた、夫も困るようです。
今でも、仕事があってお金が稼げて自立できる、ということはやはり大事だと思います。
なので仕事探しは続けていますし、ボランティアも職歴になるので、探しています。
でも、仕事を得て給与をもらう日が来るまで日々自分を責めながらいくのは、違うな、と腑に落ちました。
今回の件が起きるまで、どれだけ周りが励ましてくれても「夫は私がいない方が楽なんじゃないかしら」という思いが過っておりましたので。
未だ体調は復活せず、というか年と共に回復は遅くなる一方ですが(笑)
少しだけ自分を嫌いにならずにいられた瞬間でした。
ところで犬が治っていく過程が自分そっくりで、ちょっと笑えてしまいます。
*咳の音で、今、こんな感じか…と想像がつきます。ま、素人判断ですので、お医者様の言うことを最優先ですけれども。
早く良くなれー!!!