海外移住の際、よくよく話題になる髪の毛問題。
日本人や韓国人の多いエリアでは、それに伴い美容院も多々あるので選べるのですが。
ちょっと離れると、その選択肢は一気に減少します。
海外に住む日本人がなんでワンレンロングが多いのか？
切る場所がない結果なんだと切に思います。
＊個人的意見。
ちなみに私は元々前髪無しのロング（伸びっぱなし）だったので頻繁に切る必要がありませんでした（気持ちがない）。
さて、ある日、ひょんなことからカットモデルを引き受けることにしました。
「2cmほど切れる、肩より下の長さがある方」が条件だったので、手を挙げてみたのです。
学生さんでしたが、例え失敗しようと所詮2cm、違いはなかろう。
そう思ってた時期が私にもありました。
いざ馳せ参じてみると、どうも様子が違う。
2cmどころか10cmは切りそうな話である。
話が違う、と言おうかと思いましたが、まぁ10cm切ったところで肩よりは下だし、まぁいっか。
そう思ってた時期が私にもありました。
切り終わると、素人目にも分かるガタガタ具合、ブローも全くブラシを噛ませず行なうのでまとまりもない。
かろうじて結べる長さは残りました。
一番長いところで20cmは切られたんじゃないかしら…？
言っても直せないと思ったので、挨拶をしてさっさと帰宅しました。
帰ると、なんでも褒める夫でさえ、
「ももえ、髪が揃ってない…んじゃないか…？」
これでテスト合格らしいので（先生が回って確認にきた）、正直カナダの美容学校のレベルが疑わしいものです…。
一ヶ月待ち、ちょっと伸びたところで、日本人の美容師さん（日本で美容師経験あり）のところにようやく出向き、切ってもらいました。
見た早々「自分で切ったのかと思いました」と苦笑いされたり（笑）
＊今回はブローもせずに行ったので、余計に切り口が分かった模様。
というわけで、胸上から、このくらいになりました。
私の髪は固く、量もあるほうですが、とても直毛なのでガタガタに切られても爆発もせず、ブローでなんとかごまかせましたし、
まぁ10代の少女でもないので、家から出れない！とはなりませんでしたが。
二度とカットモデルはしないと誓った初冬…。
