こちらは24日の夕方です。
25日はスーパーでさえ閉まるので、冷蔵庫の中を確認して生鮮食品を補充しました。
モントリオールのお土産もあり、持て余している焼き菓子もあり(こちらが本命の理由)友人(正確には夫(加奈陀人)の友人たち)を呼んだら、
気を使ってクッキーやらドーナッツを持ってきてくれて、寧ろ甘い物が増えたぞ、どうすんだ、これ…。
そして夫はジンジャークッキーハウスを作ろうよ!とか言い出している。
貴方には目の前の、どう考えても二人で食べるのに苦労しそうな焼き菓子たちが見えないのか…。
さて、来てくれた友人の1人はスリランカからの移民で全ての教育はカナダで受けている女性なんですが、彼女が本当に良い人。
夫と3人で喋っていても、ちゃんと私の方も時折見ながら話す。
決して置き去りに会話しない。
内容なんて彼らが通っている大学のことだったりするので当然私は蚊帳の外になっても当然なんですけど、
それでも、ちょいちょい説明を入れてくれるので、私にも分かる。
いや、他の人も私に意地悪をすることはないですよ!
でも、英語話者同士の会話はやはりついていけないことも多くて、そういうときは、発言しない私はスルーされるのです。
今回はもう1人の友人が夫とゲームのことで盛り上がったのもあって、こっちはこっちで話せたのも大きかったかな。
仕事が中々見つからない、冬の暗さが落ち込みを招く、みたいな他愛も無い話なんですけど、
彼女も大学院出たとき(今は二つ目の修士中)、仕事が全然見つからなくてウエイトレスして凌いだこと。
競争激しすぎるだけで貴方が悪いわけじゃ全然ないよ!
でも苦しさわかる!!
という言葉の重み。
家族との対立、それでも自立したく自分でなんとかして生き抜いてきたこと(現在進行形)。
スリランカ文化は結構日本の社会の感じと似ているところもあって、そこで笑い合ったり。
時に理不尽さを感じながら、どう自分の生き方を自分でつかみ取っていくか。
北米社会の中で自分の心にある東洋文化的な考えとの折り合い等。
いや、夫も話を聞いて励ましてはくれるんですけどね!
彼は大学卒業後すぐに日本で仕事して(私から見ると破格の条件)、カナダに戻ってきての今なんで。
カナダでの就職活動とか経験ないし、親からのサポートも結構あったりしたしたんで、正直、たまにイラっとするという…まぁ妬みといえばそれまでなんですけど。
とにかく彼女と話せた数時間で、大分すり減ってた気持ちが復活しました。
そうか、こういう話せる時間が、こっちにきて無かったんだ、それは辛いわ、と今更ながら気付いた夜でもありました。
最初から彼女とそう話せたわけではなく、何回か会ううちに、少しずつ彼女の人となりや姿勢が見えてきて、私自身心を開けたんでしょうね、きっと。
しかし私のへっぽこ英語でも、自分に関心があるのかそうじゃないかは、雰囲気で察知するもんですね。
もしかしたら私の英語力が多少は上がったので、理解が深まったのかしら、と能天気に思ってもみたり。