じっとしたり、ジタバタして、浮上していく(たまに落ちる)

相変わらずの日が続いていますが。

昨日、久しぶりに夜のジョギングに出掛けたら、ぶわっと涙が出てきました(止めましたけど)。

音楽を聴きながらジョギングしているんですが、好きな音楽を聴いていても、ここ最近はあまり心が動かないというか・・・。

それが、ジョギングしてたら、音楽に合わせて感情が高ぶってきて。

あぁ、ようやく動き出したな・・・とホッとしました。

泣くとスッキリ!!なんですけど、どうも泣けなかったんですよね。

鉄板の感動系の映画とか動画とか観ても、今ひとつ乗れない。。。

泣いたらスッキリ出来るのに。

泣けないくらい、しんどかったんですよね。

でも、ホットヨガしてみたり、とりあえず自分を責めない練習してみたり(まだまだ練習生ですが)、サイトで心理学の頁を読み焦ったり。

 

ずっと、自分を責めてたんですよ。

こんなことで落ち込むなんて!!と。

だって、世の中にはもっと大変な人もいる、みんな仕事を頑張っている、子供を育てている、なのにこんなことで落ち込んでいないで、やるべきことをやらなきゃ!

どんどん遅れていってしまう。

 

でも、落ち込むから、ホットヨガに頼れば良いし、落ち込むから大学のメンタルヘルス探してみたら良いし。

ここまでやってなきゃ!ということをやれなくても、

例えメールを一通出せただけでも、

遅刻せずいつも通り仕事に行けただけでも、よしとして。

きっと、浮上出来る日が来る、その時を待つ。

 

 

そうしたら、動き出した。

いえ、状況が急展開して、1億円あたりましたー!とか、アラブの石油王にプロポーズされましたー!とかはないです(笑)

ただ、自分の気持ちが、動き出した気がするだけです。

 

なんでだろー、と思ったら、芋課長の寄り添ってくれた言葉のおかげだったのかな、と思います。

芋課長に、論文が駄目だったことを伝えました。

芋課長からちょっと文章をみてもらったりしていたし、芋課長も修士を働きながら取ってるから、状況を想像し易い。

アドバイスを頂いたのに、駄目だった報告で申し訳ありません、って伝えました。

そうしたら、芋課長は、ただ、

「それは残念だね、ショックを受けて当然だよー大変だったねー」と寄り添ってくれました。

これまでは、じゃあ次に向けてがんばって、次こそは!!みたいな励ましを頂いて、自分自身も、そうだ今から出来ることをどんどんやっていかなきゃ!

落ち込みから抜け出さなきゃ!!

と、必死でした。

でも、芋課長の言葉で、そうか、ショックだったし、ショックでいいんだな・・・と。

 

 

以前、友人と話しているときに、心に残ったセリフの話になり、友人は

「悲しませて!」

を挙げていました。

漫画の名前も覚えてないけど(ごめん)、何か大変なことがあった状況で、1人が相手を励まそうとしていたのか、なんなのか、とにかく何かを働きかけようとしたら、その相手が言ったセリフ・・・だった気がします。

 

そうだ、まずは悲しんで悲しんで、自分を無視しない。

ショックを受けた自分を置き去りにしない。

 

そこから、浮上するのを信じて、じたばたしたり、じっとしたりしてみる。

いつか、ふわっと浮き上がることを待てたら、もう自分を信じ始めたということ。

ショックを受けてコントロール不能になっていた気持ちが、自分の手の中に戻ってきたということなんでしょうね。