2023年2月27日、人体錬成は完了しました。
予定通りには行かないのが出産だとは聞いていましたが、私のそれも全く想定外でした。
ざっくりとした流れは、
予定当日の破水から始まり
→陣痛(5分間隔以下まで家で待たないといけない)〜翌朝まで待つ
→病院で助産師と合流するも一回家に帰され(7分間隔だったから)
→その日の夕方に本陣痛で一気に3分間隔
→痛みで叫ばずにはいられないので、もう病院ついたら叫びながら助産師と合流
→そこから2時間近く麻酔医を待って無痛開始(2日ぶりに眠れる)
→出てこない
→促進剤
→降りてくるも回旋異常でやはり出ないので産婦人科医合流
→頑張っても良いけど、経膣分娩は難しいと言われる
→帝王切開で出産
破水から数えると、40時間くらいかかった出産でした。
促進剤で間際まで降りてきたので、そこからじゃ無痛の薬効かないのは想定外過ぎ、え?これみんな知ってるの!?
促進剤入れてから12時間唸って、でも回旋戻らず帝王切開の決断となりました。
2日近く痛みで寝てなかったので、なぜか帝王切開の決断を一瞬迷い、看護師や医師の方々と視線を上手く合わせられず(ラリってたのかも)。
あ、同時期にコロナ(初)にも罹ってたので、個室隔離されておりました(夫同伴)。
助産師をお願いしていると基本的に帝王切開は1日で退院なので(経膣分娩は3時間で退院らしい)、手術その日から歩いてトイレに行き、
帰宅後はとにかく家をうろうろしております。
癒着が問題なので、可能な限り動いています(トイレに移動するのに、この狭い家で5分かかるけど!)
そしてコロナなので、咳やくしゃみが凄くて、それがお腹の傷にガンガン…
そういう産後の苦しみか!?と笑うしかない…
幸い、生まれた子供は出た瞬間から、大泣きできる力強さで、健康にも今のところ問題なさそうです。
今回の件で、感謝しても足りないのが夫でした。
特に帰宅後全て、本当に全てをやってくれています。
書類の手配、入院の荷解きと家の整理、買い物、炊事洗濯、新生児の世話(夜間も)…。
同時期に半年育休を取って二人で乗り切る予定で動いていましたが、もし彼がいなければどうやって生きていけるのか分からないくらい、
今は自分のことしかできません(それも寝てるか、自力でトイレ行くくらい)。
夜も可能な限り私を起こさずおむつ替えとミルクをやってくれるので、体力が少しずつ回復しました。
むしろ、夫の方が上手い。
早く回復して、助け合っていけるようになりたいものです。