要注意な焼き菓子達

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オタワに来てもうすぐ4ヶ月、ようやくお気に入りのカフェを一つ見つけました。

近頃、週に二回、外で1人珈琲と甘い物を楽しむ権利(家計内)を手に入れたのです!

なんとなく、やりたいこと(主にお金を使う)を夫に遠慮して、というか自分の立ち位置に自信が持てず、言い出せませんでしたが。

私が日本で大学院生をしながらフルタイム並みに働いていたときのことを思い出したんですよね。

勿論、しっかりと両立できている人が多いと思いますけれど、私の場合、当時は完全にバランスを失っており、日々をただ必死で過ごしていました。

あのとき、3食作ってくれて、家の中が整理され、掃除洗濯が行なわれ、犬もいてその大部分の世話をしてくれて、自分がやれる時だけ犬を可愛がって、あとは自分の仕事に専念出来ていたら…。

最高じゃーん!!!!!!

もし、そんなことを毎日してくれる人がいたら?

最高ジャーン!!!!!

と言うわけで、夫に自信を持って話し合いを提案し、この権利を無事得たわけです(大袈裟)。

仕事探しの日々は続いておりますが、ちょっと物事を楽しむ余裕も作れるようになってきました。

まぁ、実際は夫から「日頃の僕へのサポートに本当に感謝している。日々仕事ができるのは君のお陰だ」と真剣に言われて、

今しかない!と思って、カフェ時間の提案をしましたよ(タイミングは大事)。

 

お気に入りになったカフェは、珈琲が美味しいのは勿論なんですけれど、食べ物も美味しい!

今回は「アップルオーツマフィン」と「アメリカーノ」でございます。

メニューは色々とあるので、今後もじわじわと試していきたいなぁ。

 

*どちらかというと、お気に入りの1つにずっと通いたい怠け者タイプです。

いやぁ、私生活での新規開拓って、面倒…。

 

カナダのケーキ類って、大味で激甘!と言われていますし、それは真実だなぁ…と思う時も多々ありますが、

ここのケーキはそんな定説を覆す美味しさ、そして丁度いい大きでございます。

ただし、甘いのは甘い(爆)

日本のケーキ類の甘さと比べると、パンチが重い…。

そして、ケースに入っているときは「大して大きくなさそうだ」と油断させておいて、

いざ目の前に来ると、中々の大きさ(少なくとも小さいわけではない)なのがカナダ。

ご注意あれ。

 

そんな要注意人物とも言えそうなカフェの焼き菓子達ですが、なんとも魅力的なことも事実。

ガラスケースの中に、無造作に見えてバランス良く並べられたお菓子達を見ると、いつもわくわくしています。

日本にもカフェは沢山ありますし、日本に無い物なんてないよなぁ、と思っていましたが、カナダに住み始めて「いや、そうでもないぞ」と体感中。

改めて考えてみたら、加奈陀人受けする物が当然のごとく商品として並んでいます。

日本生まれ育ちの私からしたら、新鮮な物が沢山あるのも納得なのです。

デーツを使った四角いケーキ、手のひらより大きいジンジャークッキー、クランブルがのったブルーベリーマフィン、ピーナッツバターのクッキー、などなど。

自分への記録として「あら、これは美味しい」を残していきたいです。