指輪の旅は続く・・・・。
というわけで、3カ月以上、二人の指輪(結婚指輪的なもの。良い単語がみつかりません)を探していました。
奇抜なデザインでなければ、Zは、普段アクセサリーを一切つけないし、拘りなんてないでしょう。
と思ったのが大きな間違いの始まりでした。
君の好きなものにしたらいいよ♪とだけ言われても、いやいや一緒に考えようよーとなるでしょうけど、
それにしたって、普段つけない分、違和感が少しでもあるものだとダメ!ということで。
回れるデパート全部回って、ネットのお店も見まくった三カ月・・・。
こういう、デザインにひねりのあるものを好むZ。
平内、ストレート、マットが好みだということは、この3カ月の調査でわかりましたw
私は、甲丸、マット過ぎない(艶感があるほうが好き)、ミル打ちが好きです。
何一つ一致しない。
あ、ブランドにこだわりがないところだけは一致していました。
でも、見た目のデザインについて、あ、これいい、と私が思ってもZは首を振り、逆も然り。
値段も、大体の設定はしていましたが、私は多少設定をオーバーしても一生使うものだし良いんじゃないかしら、と思う反面、Zは設定に厳しい。
めんどくさい。。。。。もう指輪なくてもいいんじゃない?と言い出したのは私です。
調べられるところはすべて調べたつもりでしたし、これで一致しないなら、永遠に一致しません。
お互いに妥協したものをつけたくない(というか、つけなくなるに決まっている、勿体ない)。
しかし、意外や意外、Zが「まだ時間はあるんだから、諦めないで探そうよ。カナダで探してもいいんだし」と粘る。
指輪を嫌がっていた男はどこに・・・・?
しかし、ある日、他のことも重なり、苛々が急上昇!!!!!
もう、一回値段もZのことも気にせず、一人で好きに見てくる!!!!!!!
と思い立ち、神戸の街へ出かけました。
うぉー!!!!と心で叫びながら、デパートへ。
良いのがあっても横でごちゃごちゃ言う奴、いらぬわ!!!!という荒ぶる気持ちでいざ、戦場(デパート)へ。
しかし、所詮弱兵な私、あるお店で一人の店員さんに、捕獲されましたw
すごい美人だったんですけど、和歌山?の訛りのギャップが素敵な店員さん。
あれやこれやと、勧められる中で、一つの指輪が目に留まります。
それが、これでした。
素材のコンビか・・・・でも、ミル打ちしているし、Zはなぁ・・・。
と、相手と指輪の意見が合わず困っていることを零しました。
すると店員さんが、打開策を提案してくれます(さすがプロ)。
店員さんが勧めてきた、上記のリングに合わせる男性用のものが、これです。
素材のコンビネーションだからこそ、デザインがこれだけ違っても、ペア感が出ますし、内側にメッセージをいれたら、二人だけの指輪になりますよ、と。
おぉ!た、たしかに・・・・・。
残念ながら、予算設定が大幅にオーバーだったので、ここでは買えませんでしたが、素敵なヒントを頂くことができました。
実は、いいな、と思っていたものがありまして、それが、これ。
見つけたときは、Zが好きじゃないデザインでしたし、候補から外していました。
しかし素敵な提案のおかげで、同じシリーズには、同じ素材で、いろいろなデザインがありましたので、それをZに提案してみましたら、気に入ったものを見つけました。
彼が選んだのはこれです。
これと同じデザインなら、私はNo!!といったと思いますけどw
というわけで、指輪は何とか決定しました。
あとは来月に届くのを待つだけです。
長かった・・・・・ほんとうに・・・・。