先日、結婚式、顔合わせなどを慌ただしく終え、今日Zは帰国しました。
来たがっていた友人（イギリス在住）のために、まさかの中継をFBで繋いでいたらしく、式の動画がしっかりと残ったことに、驚きながら（当日知った）。
私たちは人前式でしたので、お互いに結婚宣誓を考えて行いました。
私は「マダム・イン・ニューヨーク」よりスピーチを一部を除いてお借りしました。
日本語・英語は私なりにアレンジをしましたが。
私もZも、どちらも、個人という一人の人間として、という点を意識したものになっており、
内容はお互い知らせてませんでしたが、彼の宣誓を聞きながら、あぁ、だから私はこの人と生きていこうと思ったんだな、と改めて思いました。
式が始まるまで控室で待つ間、どうせ下は踊るスペースがないからと二人で踊って待ってたくらいふざけていたんですが、
いざ式が始まり、私の誓いの言葉が終わり、彼の誓いの言葉の際、
彼は最初から涙目で。
「なぜ、君は泣かずにいられるんだ・・・」と。
私が宣誓をしているときは、膝が震えて立ってられなくて彼が腕を掴んでくれていましたが、
傍目には私は全然初々しさがなくて、でもZは泣いてて何度も言葉に詰まり、かわいいーという数々の方からの感想に、若干理不尽さを感じております（笑）。
解せぬ。
ある日、さんざん話し合った後、
結婚せずとも自分の人生を自分で楽しくしよう、
起きることはすべて楽しんでやるし、私は私が決めてZと一緒にいるんだ、
と肚を決めてから、ここまで色々ありました。
まだまだ手続きはこれからですし、まさかのZのお母さまが、アメリカでお披露目会しましょ♪と準備を進めてて、それがなんだか大事になり、Zは止めるのに必死ですが、
それも人生で、嫌なら嫌と言って自分を大事にすればいい、と決めて、これからの日々にも挑んでいこうと思います。
以下、私の宣誓です。
結婚は素晴らしいもの。
なぜなら、それは最も特別で、対等な者同士の友情だから。
Marriage is beautiful.
Because the marriage is a special and for two people who are equal.
人生は長い旅。
時には相手より劣っていると感じる時があるかもしれない。
そんな時は、お互いに助け合って、
対等と感じるようにすること。
そうすれば大丈夫。
Life is a long journey.
Sometimes I might feel I am less than you, and you might feel you are less than me.
In that time, we should help each other, and try to let us feel we are equal.
If we could do that, it is alright.
時には、相手の気持ちがわからなくなるもの。
助け合う方法も見失う。
それは結婚の終わり？
いいえ、違う。
Sometimes, we cannot understand each other’s feeling,
We lost how to find the way care of each other as well.
Is it the end of the marriage?
No, it is absolutely not.
そんなときこそ、自分で自分を助ける時。
自分を大切にすることは、自分自身が一番うまくできるはず。
それができれば、再び、相手と対等だと感じられるようになる。
友情関係が戻ってくる。
人生が輝き出す！
That is the time I have to help myself, and you too.
Nobody can help me better than me.
If we can do that, we would feel we are equal again.
The friendship will also come back.
Our life will be beautiful.
家族は、あなたを決して決めつけたり、傷つけたり、引け目を感じさせたりしない。
家族は弱みを笑ったりしない。
家族は、愛と敬意を与えてくれる。
お互いが、家族になれるよう、努力しましょう。
Family never be judgmental, hurt and make me feel small.
Only family never laugh at my weakness.
Only family give me love and respect anytime.
We try to make efforts to become “Family.”
2018.March
