一人の時間

あと十日で引っ越すとは思えない我が家の状況…。

まぁいつものことなので、なんとかなるでしょう。

 

さて働き始めて1ヶ月が無事経過しまして。

オンタリオ州では雇用後90日間は理由なく解雇できるので(試用期間的な感じですね)、

1/3がなんとか過ぎたわけです。

相変わらずの新型肺炎大流行なので皆んなマスクで過ごしています。

 

 

ふと気づいたのが、わたしだけが外国人(移民第一世代)で、他は全員加奈陀で育ってきた人たちということでした。

というわけで、わたしの変な英語はたまに通じず、焦るともっと変になったり…。

それでもなんとか理解してくれようとする同僚や、お客様たちですが、ふと泣き出したくなる時がありますね。

こんなことも出来ない…と。

何が厄介かって、言っていることは分かるんですよ。

なのに適切に返せない。

もしや失礼な言い方になっている時もあるかもしれない。

何言ってるんだ?という時もありますけれど(笑)

 

ここにきて溜まっていた苛立ちが出てきて、夫には、近頃怒りっぽいと言われました。

しかし、今までとは状況が違うから、これまでのように寛容に接することができないだけで、前から苛ついていたことでもあるのよ、と言い返して喧嘩。

前のわたしに戻って欲しいなら仕事は出来ない。

外でフルタイムで加奈陀人の中で一人外国人が働くということは、(私にとっては)こうなるのは仕方ない事なのだ、と。

家で自分に帰る時間があれば良いが一緒に暮らしていると難しい。

その自分に帰る時間中に、自分以外の人間が入ってくると苛立ってしまいがちです。

 

仕事を辞めるという選択肢はないので、なんとか切り抜けるしかない。

なので週に二日の休みのうち、1日を平日に入れました。

夫と過ごすと、結局彼は何某か話しかけてきて、一緒に出掛けたがったり、私に世話を焼いて欲しがったりするので。

断るのもストレス(笑)

断ると悲しい顔をするのが分かっているから。

断ったら良いと言われますが、そこのとこがどうも彼は分かっていない。

 

極端に言うとこちらから何か話しかけるまで、話しかけないで欲しい!

一人になりたい!!

 

一人が長かった弊害かもしれませんなぁ…。

 

一方我が夫は、時間の共有が大事なようで、やれカヤックだ、ピクニックだと誘ってきます。

わたしは日常が落ち着いていれば、あとは各々休みには自由にするのが良いと思っている派ですが、価値観の違い。

それにしても交際初日に自分の時間が欲しいと言っていた男は何処へ行った…?

今日も職場の人とピクニックだと言う事で、誘われましたがお断りしました。

冬物の手入れや来週の納豆作りと休みの日にしておきたいことがあるので。

 

というなんともオチのない日常の愚痴という締め。