我が家は1ベッドルーム(1LDK)とバチェラー(1R)の中間の作りの部屋で、
かつ狭い(300fsq以下)なので、
大人2人が自宅待機となると工夫と尊重が必要になります。
幸いにも我が夫(加奈陀人 理系男子)は自宅での仕事があるので是非集中して頂きたいのですけれども、
私もずっと座って静かに・・・というのも限界があります。
というわけで、床の拭き掃除を復活させました。
ルール
1.綺麗にすることが目標ではない、体をダイナミックに動かすことが目標。
2.埃が残っていても気にするな。
3.可能な限り床に膝はつくな。
パソコンをカタカタやる夫の横で無言で拭き掃除に励む妻でございます。
あとは春になりまして我が犬(英国犬 抜け毛の多さに定評あり)の衣替えも活発になっているので、人生史上かつて無い程の頻度で掃除機をかけております。
そのときに、
ハイランジ〜と心の中で叫びながら、大きく足を繰り出し掃除をしております。
さて、オンタリオ州ではいよいよ「non-essential workplace(非重要産業機関)」の自粛要請が出て、今日(火曜日)の深夜11:59を持って閉めなければならないようです。
私の疑問としては、essential workplaceに酒販売店「LCBO」が入っており営業継続になっていることですね。
じゃあ、チョコレートショップやケーキ屋さんなんかも継続させてあげたらいいじゃない…距離を取るとか現金扱わないとかの制限はつけてでも…と思うんですけれどもね。
連邦政府としては、近頃の加奈陀首相は定例の報告演説(という言い方で良いのか?)で、
「Enough is enough!(もううんざりだ!)」と憤慨しているご様子。
それというのも、外出自粛、企業活動の停止などの事態の中、
結構な密集加減で出かける加奈陀人の写真や動画がネットに出たことにあるようで。
結局集まっていたら意味が無い、
家に帰れ、
じっとしていろ!
というなんだか言うことを聞かない生徒に言い聞かせる先生のような口調でした。
ただ、これ、正直、場所による差も大きいのではないかと。
西側なんて桜が咲き始めて春真っ盛り。
冬の終わりを待ちわびていた加奈陀人の外出欲を刺激する要素に溢れております。
そこで、どれほど人混みに外出せずにいられるのかは一人一人の良心しかないのだな、と思います。
良心が働かないとなると待っているのは、軍人が街を割拠して監視、罰金になるのは仏蘭西が示してくれておりますのに。
*まぁ、東側も、先日ゲームの発売に人が並んだ、ということで州知事がお怒りでしたが。
そんな異様な雰囲気の中、買い物に出かけた際、数十年ぶり!と思える程久しぶりにポッキーを買いました。
疲れている時って、ピンク色の綺麗な物が食べたくなって。
あと、苺味のお菓子って加奈陀で見ない気がするのは私がお菓子に詳しくないからでしょうか??
帰ってきたら夫は、私がお菓子を買ったことに大変驚いておりました。
ただな、夫よ。
これは私のお菓子で、日保ちもするんだよ。
だから、毎日「食べない?」と誘ってくるのはやめろ。
私は私のペースでゆっくり食べたいんだよ。
君には君の、チョコレートやタルトがたくさんあるだろう?
やれやれ。