次の家への希望

皆さんはネットショッピングをご利用するだろうか。

カナダでは、

・再配達などない。

・階段どころか、エレベーターすら面倒で、不在票だけを置いていく。

・時間指定など勿論ない。

・たまに紛失される。

・配達人によっては、郵便受けの「上」に放置していく(盗まれる可能性がある)。

 

というのが、まぁまぁ普通のことなのです。

さらに我が家はインターホンがありません。

ありません、というか、使えません。

なぜなら私と夫の電話番号が市外でインターホンに登録できない(同州の番号ではある。カナダでは契約場所によって番号が違います)という理由で。

何を言っているのか?と思うかもしれませんが、そうなんですわ…。

詳細を言うと、

契約時に「誰か一人」の電話番号をインターホンとして登録し、入り口にある部屋番号を押すと繋がる、という仕組みが我々が住むアパートなんです。

番号=市内の番号に限る、んだそうな。

しかし、どちらも市内の電話番号を持っていないので、実質我が家にインターホンはないんです。

なので偶然共用玄関が開いているときに配達人が入るか、入り口にメモを貼っておいて運良く見つけて電話してくれるか、というのが配達受け取りの日常です(成功率は低い)。

 

というわけで、Amazonには荷物引き取り場所指定(薬局など)が出来るので、もう最初からそこに届くようにしております。

歩いて5分くらいですし。

さらに職場の人が「荷物の受け取り、ここにしたらいいじゃない、みんなそうしてるわ」というので、勤務先も使えることになりました。

 

さて、そういうわけで我が犬のドッグフードが無くなりそうなのでAmazonさんに注文することにし、いつも通り指定しようとしました。

できません。

なんで?と注意書きを見ると「精密機器などはこの引き取り場所指定は出来ません」

いや、ドッグフードですけど?

しゃーないので、勤務先にすると「35以上に商品はここには配送できません」

犬用のおもちゃ(手のひらサイズ)もいれて2つですけれど?

 

何回やっても駄目で、1つの住所にしないと送料もかかるので、結局自宅の住所にして、不在届けを待つことにしました。

結局、不在でいつもの薬局に取りにいくことになるんじゃないか…。

もしくは、他の配送会社だと、不在の場合取りにいける距離でもない時もあるので、

直接電話して、届け先を勤務先に変更してもらうことになりそう。

今朝も会社のサイトからチャットで届け先を変更してもらうよう要請しました。

電話より断然楽です。

まぁ、受け取り製品、やかん1つだけなんですけれどね…(すまん)。

sakidori.co

ネットショッピングって、もっと楽なものじゃなかったかしら。

次の家はエレベーターとインターホンが欲しい…。