犬と一緒に暮らすことを決めた2

geragera5872.hatenablog.com

さて、実際に見に行きつつ、ネットでも探した結果、ある募集を見つけました。

出ているメールアドレスに連絡すると、譲渡可能な子犬の写真と性別、それと具体的な値段の返信が来ました。

私の希望の黒ベースの雌がいました。

場所は他州なので、飛行機での宅配料込みです。

安い・・・。

込みで、相場くらいなので、実際の子犬の譲渡料はかなり安いようです。

どうも、仕事が忙しくなるので子犬は育てられない、なので引き取ってもらえる人を探しているようでした。

向こうからこちらへの質問として、

・私の仕事

・犬を飼ったことがあるか

・もし犬が一万円のものを壊したらどうするか

などといったものでした。

 

質問としては、感じが良いな・・・という感想でした。

特に「もし犬が一万円のものを壊したらどうするか」は、先代の子犬時代を思い出しました。

畳は2度取り替え、木を齧るのが好きだった先代は、和室の境目の床の部分を綺麗になだらかにしてくれて、父は泣いておりましたよ(笑)

動画を頼んだら直ぐに送ってくれたりと、他州で一度も面識がない相手でしたが、この人から譲ってもらおうかなーと思い始めました。

支払いは、半額を保証金として渡し、残りを後で払う方法でした。

しかし、頭の中に常に一つの懸念事項がありました。

騙される可能性、あるんじゃなかろうか?

名前は聞いていましたが、他州(飛行機の距離)で、半額を振り込んだ後、とんずらされる可能性だってありありでございます。

メールのやりとりは問題無さそうで、夫(加奈陀人)にも全て見せており、特に不審な点はなさそうな気は二人でしておりましたが・・・。

 

と思いつつ、支払いの段階まで進みました。

すると、そこで違和感のある提案をされました。

オーナー「義理の息子宛にその保証金を送ってほしい」。

半分送る約束をしていたので、そこに送ってほしいというのです。

アメリカのフロリダに住む息子に送ってほしいので、送金方法と使うシステム(ネット送金)を指示してきました。

ネット送金に指定してきた会社自体は、有名な大手で別に問題はないんですけれど。

いや、なんでそんな面倒なことを・・・?

うーん…送ってみるか!(みるんかい!)

というわけで、アカウントを作って、近所の支店に振り込みにいきました。

問題なく終わり、ネイルの綺麗なお姉さんが手続きをしてくれました。

「あなたのネイルは完璧だな!」と褒めちぎって帰宅し、振り込んだ旨を相手に伝えました。

相手は、分かった義理の息子に伝える、と連絡が来たので、さて、これでいいだろう、と思っていたら、まさかの展開が待っておりました。

 

システム内で私の送金がキャンセルされてた問題!