異国で自分を確立していく旅は続く

書類を送った物の返事が来ないので、すでに弾かれたのかな、と落ち込み中。

舞い上がったり落ち込んだり、忙しい性格ですわ、わたし(笑)

 

さて、カナダに移住して、改めて始めたものがありまして。

それは「茶道」。

お茶のお稽古です。

 

表・裏、と色々流派がありますが、物は試しに、とGoogle先生に聞いてみたら、お隣の市に先生がいるとヒットしまして、メールを送ったところ、快く引き受けてくださいました。

電車で約1時間、月2回夏から通い、来月から3回に増やす予定です。

 

仕事も何も無い時から始めたので「贅沢ではないか、こんな仕事にするつもりも無いことにお金をかけるなんて…」と何度も迷いながら、続けています。

今は、石鹸を作っているので、お稽古代はなんとか捻出出来て一安心(笑)

 

お茶は、母がやっていて、それを傍目に育ってきたので、身近ではありましたが、日本にいた頃はお稽古は全然真剣にはやってませんでした。

私は両親には思うところがあり(つまり拗らせ…)、カナダでの永住権獲得(つまり日本以外に合法的に住めること)も、その拗らせが大いに関係していますが、

一方で、母が愛しているお茶を通して、何かを見つけられないか。

自分の心に、私がこの世を去るその瞬間迄誰にも奪われない、温かい気持ちを持てないか、と思ってもいます。

なんだかわけが分からない、抽象的すぎる意見ですが、これが本心です。

 

先生との相性がとても大事なので、夏の間は2回でお願いしていましたが、行くのを楽しみに(ちょっと遠いから面倒だけど)、お稽古をしている間の静かな気持ちが気に入ったことに気付いたので3回に増やしました。

先生は、最初から3回のお稽古を提案してくださっていたので、快諾して頂けたこと、嬉しく思います。

 

まぁ、一番の楽しみは和菓子なんですけどね。

 

ところでGoogle先生に聞いてもそうだったように、トロント市という大きなこの都市で、私の習っている流派のお茶の教室や先生は、いない(いまのところ)ようです。

別の流派の先生はいるようですね。

海外移住あるあるかもしれませんが、この素晴らしき日本の文化をもっと楽しめる場がこの市にもあれば良いのに…と思い、ピッタリな職を見つけて応募したのに返事無し…。

 

もし希望通りモントリオールに住むなら、もっと無さそう…。

 

起業してみたら?という知り合いの言葉もあり、そっちも調べてみたり、みなかったり。

どんな方法があって、なにがいいのか、異国で自分を確立していく旅は続きそう…。