出来ません、と言うのが怖かった・・というか怖い

geragera5872.hatenablog.com

 

またまた、展開がw

今までは、在宅だったRA分ですが、通え、との指示がありました。

片道50分くらいかかるんですけど。

次の仕事の開始時間の関係(夕方~夜)で、通うとなると、これまでの勤務時間だと間に合わない・・・。

 タイミング良く、自分の今後のスケジュールを友人と見える化していました。

どうすれば、生産的か、何が一番大事か。

そこで決めたのは、

博士論文を書くために平日の木曜日と金曜日は完全に空ける。

そして週末は、夏にはカナダに帰るZとの時間(英語の練習&勉強の時間でもある)に使いたい。

 

経済的にも、RAと夜の仕事(笑)の組み合わせが、絶対です。

夜の仕事は夕方からなので、例えば一日減らして木~金に移すことは可能ですが、

そうすると、論文に集中できる日が平日は0・・・・・。

 

と、思ったら、次の日に、更に展開が・・・。

 

3~6月は海外から来る研究者の調査、ワークショップに同行して通訳しろ。

 

はぁ・・・・・・????

 

「正確な通訳」という言葉が何度も出てくるんですけど、それにびびるびびる・・・。

 

そもそも、出来るのかどうか悩んでいたところに、新たな展開で、もう頭が真っ白に・・・。

 

真っ白な理由

・これ、断ったら、ますます、あいつは駄目だって言われるんだろうな・・・(研究者の適性はない、と言われたし)。

・でも、正確な通訳をする、とは嘘でも言えない。

・海外からの方は研究の成果として持ち帰りたいとのことだから、後で出来ませんでした~なんて絶対あってはならない・・・。

・でも、研究者として適正なしって言われた上に、こんなことも出来ないなんて、RAの仕事自体、無くなるのかな・・・・・。 

 

 

動悸が止まらなくなりながら、まずはTAをしている先生へ状況を報告。

今年も学生について海外FWのお手伝いをしたかったけど。。。

多分結構な悲壮な顔で相談をしました。

 

すると、

「来期も学費を相殺できるくらいの給与は出せるし、幸いにも次は木曜日に時間が割り当てられているから、出来る日だけ顔を出してくれればいいよー。一緒に海外FWにも連れて行くよ-」

とのこと。

 

まじか・・・・?!

あとは、RAのことは、チャンスだしやってみればいいし、駄目でも死にはしないってwと慰められました。

でもね、そもそも、過剰なことをRAに求めるなら、求める方が悪いよ~w聞いてみるべき。

との言葉に、ハッ、としました。

 

大体、チームの教授が受け入れた海外からの研究者で、でも教授もチームリーダーも英語が出来ないから、私や,他の人に頼もうとしていたわけです。

博士号の学生だし、これくらいできなければ・・・でもできない自分最低・・・と思っていましたが、

博士号を取っている二人が英語を出来てへんせいやんか。

と、思えるくらいに冷静になれましたw

 

あと、何を大事にするかを、もう一度考える。

博士論文を書くために平日の木曜日と金曜日は完全に空ける、そして週末は、夏にはカナダに帰るZとの時間(英語の練習&勉強の時間でもある)に使いたい。

今の感じだと、規定の時間を超えて仕事になりそうですし(規定の時間以上の給料は絶対に出ない)、心労で、結局博士論文にも支障が出る。

RAの仕事自体もバイトのようなもの

なにがだいじなのか?

コレをぶれさせてはいけない。

 

バックキャスティングという手法をご存じでしょうか。

kotobank.jp

 

こうありたい未来に向けて、今できることを考えて実行する。

逆の言葉は「フォアキャスティング」です(今ある物事の延長線上に未来があると考える方法)。

フォアキャスティングだと、今ある仕事を通して、未来を考えるので、今回で言うとRAをどうするか?でこれからを考えます。

でも、バックキャスティングだと、どういう未来、どういう一年後をどういう私で迎えたいかをまず考えて、それに必要なことを考えます。

 

「迎えたい私」が先にあるので、それに即した私の希望を出す。

それにマッチしないならRAは諦めて、別のことを探すのもありです。

※シンプルだし、当然なことかもしれませんが、それが出来なかった。いや、今でも心から出来ているかどうか、わかりません、不安感強いしね。

 

出来ません、と言うのが怖かった・・というか怖いんですよね。

でも、出来ないことは出来ない、と事前に言うのも仕事の内だ、と腹を決め、明日会うときに聞きたいとメールをしたら、聞きたいことへの答えの準備のために、教えて貰えたら助かる、とメールが来たので、書きました。

こんな感じ↓

 

○○様

一番に聞きたいことは、仕事時間の柔軟性です。

・当初の仕事は、平日規定の時間で出勤し、デスクワーク(時間がきっちり決まっている)がメイン。

・しかし、次にいただいたものだと外に行くこと(海外の方のフィールドがどこかは分かりませんが、市外?他にもモデル都市の作業?)や、不測の事態(連絡調整など)多数

→頻度はどのくらいか

→これも規定の仕事として考えて良いのか

→超えた場合、月でならして、規定時間ををキープできるのか(お休みを入れるなど)。

→基本的に夜の仕事がありますので、同行などに伴い、それに間に合わないことが頻繁に起きるのかどうか

自分の研究論文のためのインタビューや学会などで出られないときに振り替え的なものができるのか。

英語の通訳については「正確に」と何度も念押しされていますので、正直、私に適性があるかは疑問、というのが本音です。

メールでの調整や、資料の訳などなら、確認も取れますし、貢献できると思います。

他の仕事(例えばワークショップの時も、各テーブル議事録を取ったり、などなど)についても、勿論、協力いたします。

色々とご意見を頂き、○○さんには特にご配慮、ご心配をいただき、大変感謝しております。

私なりに博士論文を仕上げるに辺り、仕事をしながらも時間を確保することは大事だな、と改めて思いました(皆さんのおかげです)。

ご意見頂けましたら幸いです。

 

以上(加筆修正ありだが、内容はこんな感じです)。

 

結局リーダーも、上司に聞いてきて、話が変わるので、こうやって変更が続くわけです。

先に上司との話をまとめてからにしてくれないだろうか・・・。

 

ワークショップ時の通訳くらいならいいですけど、これなら「通訳はしねー」ともとれたか・・・?

まぁ、それは明日会ったときだな。

しかし、ちょっとだけですが、これで駄目で、これ以外はRAの仕事は無い、役立たず!な展開なら、

頭を下げて、今まで雇ってくれていたことに礼を言い、辞退するのも選択です。

他の仕事を探して、大事なものをぶれさせないようにしよう、という「在り方」だけは心に決めて、明日面談をしてきます。

動悸して頭がのぼせるって、結構厄介な自分の状態ですので(メンタルヘルスのクリニックを受けるべきだろうか)、続けることは、むしろリスクが大きい気さえしますしね。