シンデレラモチーフのコスメポーチに、ガラスの靴でも付けてみようか、ということで、探しました。
自分の人生、力強く美しく踏み出すなら、ここは、それに見合う靴でしょう。
ついでに、明るい気分にしちゃおう、ということで、フラミンゴを召還〜。
※iphoneケースです。
その後、話し合いました。
ちなみに、Zが最も怒ったことは「バンビーノ」
そういう人の年齢や外見を揶揄するような呼び方はするべきじゃな
いや、あぁ、うん、そこか・・・そうね、ごめん・・・・orz (学校の先生か?いや、先生だった・・・)
話し合って、私の不安や状況は、少しは伝わったようです。
彼の言うサポートとは、例えば行くのを自分も一年遅らせてイギリス行きの準備の時間を私が多く取れる
でも、その後、もう少し変化がありました。
食事をするために待っているレストランで、
「二人でスムーズに移動や生活をしていくためにも結婚を決断するかもしれないが、今はそれがまだどうしても考えられない、すまない・・・」と言われたのです。
それを聞いたとき、本当に驚きました。
そもそも、結婚を悩むそぶりすらなかったのです。
今は出来ない、以上!みたいな(笑)
それを、一瞬でも考えたという事実に、私は言葉が出ませんでした。
私の今の本心として、結婚するかどうかは、どうでもいい、それよりも仲良く楽しく過ごしていけるかどうかが大事です。
ただ、国の移動という話が出たので、滞在ビザの関係で結婚を考えますが、
例えばどちらとも日本人同士で、結婚しても海外での滞在ビザになんら有利にならない場合、結婚はどっちでも宜しいわけです。
こうして二人の環境が変わることが決まっていて、そこで二人で生きていこうとする、そんななかで出来ることをやりきろうとしない姿勢(一度も試みようともしない)に、寂しさと不安を感じていました。
ちょっとでも考えてみてくれ、という私のエゴでもありますね。
結婚というものが彼にとってどういうことなのか、子供時代の話を聞いて、私なりに理解しています。
重みや不安、恐怖などが、少なくとも私とは全然違います。
だからこそ、彼は、ただの一度も結婚のことを言ったことはありませんでした。
子供の数や教育や、住む場所など、そういう具体的な話はするんです。
そういう人生を歩む上で考えうる具体的なことを摺り合わせていき、年数を重ねて結果それが出来た人間と結婚する、というのが彼の考えです。
何年つき合っても分からない部分はある、と私は思いますが、そこを少しでも減らしたいのが彼なんでしょう。
それは慎重な性格とも言えますし、子供時代にした親や親戚の離婚に伴う苦い経験が引き起こした、ある種の防衛心のように見えました。
それだけ傷ついたんだと思います。
だからこそ、一瞬でも考え、葛藤してくれたことに、深い感動を覚えました。
他愛無い一言かもしれませんが、彼にとっては、すごく大きい一言だったんじゃないか、と思います。
これから、良いことも悪いことも、生きていく中で色々と起きるでしょうけど、二人で切り抜けていくために、なんとかしようとしてくれた姿勢を見せられて、私も彼にとって頼れる存在になりたいな、と改めて思いました。
(まぁ、何回も喧嘩していくでしょうけどね)