よく話に出てくる、好きをガン見。(これは、ひなおさんのblogが発祥?)
でも、これって結構コツがいるような気もします。
うっかりすると、嫌いばかりを見つめていたり・・・。
じゃあ、好きを見ているつもりが嫌いをガン見ってどういう状態か?
と、思ってたら、電車でこんな会話が聞こえてきた(聞き耳立ててたわけじゃないのですが)ので、それを一つご紹介。
A「○○さんって、いっつも人の悪口ばかり言ってて、いやだよねー。もっと明るい話をすればいいのにさー」
B「そうかな。そういえば、○○さんの隣の××さんって、いつも服装可愛いよね~」
こ、これは・・・!私のための会話・・・(ちがう)
他にも色々とお話ししていたようなんですが、聞こえたのはここだけですので、前後の会話は知りません。
ただ、聞こえてきた印象としては、Bさんは明るい楽しい話が好きで、Aさんは悪口を言うのが好きなのかな・・・?でした。
いやいや、もしかしたらBさんは普段は世界の滅亡を望んでいるのかもしれませんけど。
この印象からすると、Aさんは「悪口」状況をみていて、Bさんは「明るい方」を見ていました。
会話の内容からすると、Aさんも明るい方を求めているのは分かるんですが、出ている空気はグレー。
※この本によると、楽しい気持ちの時はピンクで、暗い気持ちのときはグレーという表現をしていました。(詳しくは書籍をご覧ください)
まぁ、別にオカルトでも魔法でもないから、一度グレーを出したら地獄行き!でもないので、今後の挽回をお祈りだーくらいなんですけど。
この、好きを見てそうで嫌い(ピンクのつもりがグレー)って、日常のここかしこに簡単にある、と思いました。
そして、グレーになりがちな時って、自分軸から他人軸に移っているときが多いような・・・。
今回の場合、
○○さんって、いっつも人の悪口ばかり言ってて、いやだよねー。
→Aさん「が」嫌だと思っている。(自分軸)
もっと明るい話をすればいいのにさー。
→○○さん「が」変わるべきだ、と思っている(他人軸)
というところでしょうか。
まぁ、つまり何が言いたいかというと、
気に入らない人は放っておけ。
気に入らない人で頭と心の容量占めてちゃ、もったないよん、ということですね。