この前招待された結婚パーティーですが。
私の前の恋人も招待されて、久しぶりに会いました。
とは言っても連絡は取り合っていて、お互い仕事のお願いをしたりしていたんですけどね。
つき合っている時とちっとも変わらない優しさと、別れてからも節度がありつつ友人関係を続けられることが、とても嬉しいです。
つき合っている時と変わらないということは、この人の優しさは本質的なものなんだな、と思いました。
彼は何年か前に結婚していて、今も仲睦まじく暮らしているそうです。
別れるときのことは、今でも覚えています。
良い関係でいたいのか、付き合いを続けることに意味があるのか、どちらか選ぶなら私は良い関係を選びたい。
それには、我々は別れるのがいいとおもう、見ている未来が違いすぎる。
これが私の別れの言葉でした。
散々話し合い、最後は合意も取れて、二人で住んでいた部屋を解約し、双方の両親に話(婚約状態でしたからね)、その後一回ずつヨリを戻す話をしw。
もう戻れないと決めた時は、ワンワン泣きました。
それにも、お互いつき合って、泣き言を聞いている不思議な状態でした。
転勤で東京に行く時は送別会をして、その後はメールのみで連絡を取りつつ、先週は数年ぶりの再会でした。
私への接し方を見ていると、つき合っている時も誠実だったという私の勘は正しかったな、と思います。
つき合っている時とはまた別の感覚で、良い関係の人が私にはいるんだな、と感慨深いです。
話し合い、出来ることを遣り尽くしたな、と納得して別れられた相手です。
別れて良かった、と思えるなんて、なんて幸運なことかと思います。
ちなみに、こんなふうに思える恋人は彼だけですので(笑)
別れたとき、私は29歳直前だったので、色々と言われました。
でも、わたしはやりきった、私の中ではこれでいいので、いいのよ。
と笑えることが出来たのが、もしかしたら良い関係を引き寄せたのかも?
なんて、ちょっと無理矢理かもしれませんが思います。
自分で自分の答えを決めるって、大事なんですね。
少なくとも、私自身の人生を振り返るとき、後悔がないって、とってもいい気持ちですもの♪