続き。
Z「・・・・・ちょっと待って。結婚も将来も何も考えてない相手なら、イングランドに一緒に行こうって言わない」
・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
君の頭の中など、知らんがな。(知らんがな、絶賛発動キャンペーン)
も「言われないと分かりません」
Z「たしかに。そもそも結婚って、ももえにとって、何?」
まさかの打ち返し!きたーっ!!!
でも、そうなんですよね、結婚ってなんだ?
女が愛する人のためにすべてを捨ててついていくもの(メロドラマ風味)→なぜ捨てねばならぬ?
安心した生活を送るためのもの→私に何があるかわからないように、相手にも何が起こるかわからない(良いことも、悪いこともね)、つまり安心は外から保証はされぬ。
お金→たぶんZは、アラブに財産を譲ってくれる伯父さんを持っていない様子。
うーん・・・・そうね。
も「信頼を積み重ねていくことだな。相手を信頼して、楽しく、ときに助けていけることが結婚。もちろん、嫌な時は喧嘩、というか話し合いもします。差し当たり、こんな感じで。」
Z「それには賛成。で、さっきの伯父のところも、結婚を急いで、色々あって離婚してるんだ。周りがそういう人ばかりだから、人一倍時間を掛けたいし、結婚の前は一緒に住んで生活のリズムも確かめたい」
も「言ってたね、それ」
Z「そうなんだ。とにかく譲れないのは時間。イングランドにもし行くことになったら、一緒に住むでしょう?1年住んだら、コモンロウの申請も出来る」
そうだ、この人はコモンロウがある国の人だったわ。
一旦、区切ります。