所詮、実験的な私の人生だと俯瞰して


 
 
 
なんやらかんやらで、上記の新しいリサーチアシスタントの仕事が始まり、思ったより高い時給と、結局自分の博士論文のために利用すべし!というリーダーの方針で、調査や本、論文執筆に必要なソフトなどの研究費も申請すれば支給されそうな雰囲気です。
心配していた、苦手な人についても、あの後、いつものごとくあゆおさんのBlogを参考に、人との関わり方、心の持ちようの訓練をしていたら、そのおかげか、結局直接関わらなくてもいいような話で収束しています。
そもそも、自分への自信のなさから他人に過剰に反応してしまう自分の性格は分かっていますので、自分の丹田をどっしりとさせ「出来ることしか出来ません。でも、出来ることはやります」と腹を決めたら、なんだか「ほっとした」んです。
その気持ちが、良い結果へと連れて行ってくれたような気がします。
 
 
昨日リーダーとアシスタントの打ち合わせをしてきて、前日には緊張で一杯だったのに、蓋を開けたら「いいじゃん、貴方の研究。プロジェクトにもばっちり噛むし。そのまま続けて。業績も出せるように、貴方をファーストオーサーで、どんどん書いていこう」という気が抜けるほどの答えでした。
一年前に、お金を貰いつつ、海外調査もして、研究も進んで発表も論文提出も行い・・・という自分の願い事が、ほとんど叶っていることに、今更気付いています。
 
申請できるものは出来るだけした一年でしたが、それ以外の方向から打ち込まれるチャンスに、たまに首を傾げつつ、それも人生、と面白がっております。
思いもよらぬところから、思いもよらぬチャンスがやってくるのは、私の人生の日常なので、そこで如何にそれを楽しむかが私の課題です。
及び腰で、チャンスが来ても蕁麻疹では、どうにもこうにもなりませぬ。
 
※昨日の打ち合わせでも、6月のアメリカでの発表、やってみない?と言われたのに、乗り切れませんでした・・・。
いずれにしても、一つが駄目でも腐らずに、淡々と出来ることをする大切さを学んでいます。
 
 
叶ったからこそ出てきた次の願いもあります。
願望に終わりは無いもので、それが苦しみになる、と仰る方もいますが、まぁ次を楽しみに出来ることも幸せの一つだと感じますので、良しとしましょう。
 
今年は「引き寄せ」関連のものに大いに影響された一年でもありました。(だからこのBlogも書いているわけで)
とてもとても落ち込んだ年明けから春にかけて、自分自身の整理と、何かにすがりたくて読み始めながら、結局「まぁ、自分次第だよね」という、あゆおさんやひなおさんのBlogに落ち着いた辺り、すがりきれぬ自分に笑ったりしてました。
 
来年はどんな年になるのか。
どのように面白くしていくか。
所詮、実験的な私の人生だと俯瞰して、面白そうな仮説を立て、社会実験を繰り返し、その過程も結果も、次のステップへと繋げる材料にしていけたら、悪くない何かが待っているような気がします。