なんで僕の名前を知っているの?

始まった仕事とボランティアは、一先ず順調です。

内容も勿論ですが、外に出る(家族以外と関わる)ことで、精神がかなり落ち着きました。

仕事探しも平行はしつつ、

「うーん、ここは腹を据えて経験を積むためにもう少し長期でボランティアとして、どこかの団体で仕事(無給)をしようか…(今のボランティアは2月で終わるので)」

と考える余裕が出てきた感じですね、人生を長期スパンで考えるというか。

追いつめられていると「デモデモダッテ」が発動して、建設的に考えられなくなるってものです。

大学の仕事もボランティアも、基本的なテーマは私の関心のど真ん中で、それを仕事、活動運営している人を傍で見られるのは貴重な経験です。

私は精神が軟弱なので、自分の心を整えることが苦手で、すぐに周りや体調に影響されます。

むしろ心を整えるのは最後にしておいて、体調を整える、関心のある環境に身を置く、結果、心も前を向く気がする…という流れでございます。

 

さて、そんななか、昨日は、ちょっと奇妙というか笑える一日でした。

変な面接と仕事応募が続いた日。

 

(その1)

実は先日面接の連絡が来ていて、それが昨日だったんです。

ただ、気持ち的に「なんとか自分の関心ど真ん中、もしくはそれに関わることを仕事に出来ないか」と思い始めていた中での連絡だったので、気乗りしなかったんですよね。

でも面接は、良い英語の練習(おい)にもなるので行ってきました。

正直、月曜日に連絡が来て「水曜日の、この時間に面接に来れる?」みたいな急な話だったので、まぁ、会社に期待は余りしてませんでした(笑)

時間ピッタリに到着すると、担当者が出てきて

「あれ?面接は今日の夕方だったはずだよ?」と!

絶対違うね!貴様はメールで、正午と指定してきて、私はそれに返事したぜ!証拠もあるぜ!

という気持ちで「じゃあ、今時間はないのね?どうする?」と聞き返しました。

カナダに来て10ヶ月、平凡な生活なりに学んだことは

「簡単に謝らない」「自分が悪い、とは第一に思わない(思わないように準備は徹底する)」

「いや、僕はメールを送ったよ、ちょっと待って、調べるから」

 

3分後

 

 

「あ、送ってないし、面接時間正午だね」

 

知っている。

 

まぁ、なんとなく憎めない感じの担当者だったので、そのまま面接に。

正直、私の職歴、経歴をみて、こいつ私を本当にここに呼んだのかしら?

という仕事内容だったので、多分落ちるでしょう。

いや、だって、研究補助メイン、事務職メインでやってきた私に

「日本市場を開拓したいので、そのトップ(というか小さい会社なので地域毎に担当が一人いる。日本担当を探している)として、力強く仕事をしてほしい!顧客獲得を目指してほしい!今、なにか提案出来るものはある?」

*つまり、マーケティングデベロッパー?

という話でしたので。

破れかぶれで、提案しました(笑)

いや、確かに応募要項に「自発的に仕事出来る人」とは書いていたけど…。

あと二人面接して、それから結果を報告するね!だそうですが、ちょっとまて、見えるところに他の人の履歴書を置くんじゃない!と突っ込みつつ。

でもジュースくれたので(これまで面接してきて初)、なんか最後まで、憎めない面接でした…。

 

(その2)

そんな面接を終えて、カフェで一息つきつつ、見つけた仕事に応募すべく履歴書作成、応募する。

その日の夕方、すぐに応募先からメールがきました。

感じいい文章ではあったが、つまり「なんで僕の名前を知っているの?」と来たもんだ(笑)

なんでって、お宅が掲示してあるサイトの募集要項に、名前と送り先(メールアドレス)書いてあったやん…と返事(と共に、その際とのURLを貼付け)をすると、

「そっちにも投稿していたのか!知らなかった、みてみる!ありがとう♪」と言われる。

気付いてなかったんかい…

敢えて言うなら、この会社は同じ投稿を違う二つのサイト(共に就職関連サイト)に載せていましたが、

一つは「その就職サイトを通して」の応募だったので、担当者の連絡先等は載ってませんでした。

で、もう一つは、名前と担当者メアドが載っていたので、直接見るほうがいいでしょ、と判断し私は直接応募したわけです。

まぁ、担当者からしたら「なんでこいつ直接応募?俺の知り合い?誰かの紹介??」となったみたいですね。

 

そして、さっきその会社から「電話面接したい、いつがいい?」とメールが来た(笑)

 

電話面接嫌だから、せめてSkypeできへんか?

と候補日時と共に送り返しておきました。

 

さて、どうなる…。