職場が寒くて、室内なのに、温まるまで午前中の間はコートを着ています。
室内なのになぜ上着を着なければならない‥‥解せぬ‥‥。
引っ越しまであと2か月を切ったのに
次の部屋が決まらない。
しかし、引っ越しす手続きはスムーズに進み、出ていく準備だけが進行しています。
こうなったら、4月から南半球にでも行って、荷物は両親の家に預け、部屋が決まったら移ろうかな、と無駄に航空券のチェックをしています。
実際のところ、部屋に関してはZの担当ですので、彼次第。
最近、Zのやる気が動き出したようで、部屋を内覧しにいってくれていますが、
やはり写真と実際は違うので、
条件や写真ではよかったけど、行ってみたら
「絶対これ、500fqt(45平米くらい)ないやろ。風呂もトイレも全部足しても300以下やろ」という部屋、
「契約書?交わしたことない」という違法な臭いがする部屋、
という出会いがあり、なかなか決まりません。
まぁ、バブルで空室率も1%と言われていたりなので、まぁ、そうだろうな・・・と。
私が出来ることと言ったら、せっせとネットで調べた部屋をZに転送し、担当者の名前と電話番号を送るだけです。
前は「どうせ、私の滞在中には行けないし」と思いながら、Zの動かなさに憤慨していて、大変な苛立ちでした。
が、私は何に苛々していたかというと
「自分で把握できないこと」でした。
あいつメール送ったんか、チェックしたんか・・・というところで「こちらは動かなければならないのに」という焦りと重なり、禿げそうなほど怒っていました。
で、ある日「私が調べて、返事が来たか自分で分かればいいのか、そりゃそうだわ」
と当然のことに気づき、自分のアドレスと名前で、がんがん問い合わせを送ることにしました。
返事が来たものをZに渡して、貴方も気に入れば内覧にむけて調整してください、と放り投げたら、だいぶ落ち着きましたね。
そうしたら、Zも分かりやすかったのか、ちょこちょこ行きはじめ、行きはじめると(良くも悪くも)現実が分かってくるわけです。
部屋探しの法則は、段々理想に近づいていく(というか、自分の大事な物が分かってくる)。
そしてどこで決断(契約を結ぶ)するかは「直感」が実は一番大事だということを、私は多くの引っ越しで学びました。
条件・立地などは、絶対調べますが、最終的に選ぶときは「なんか、すき」なほうが間違いはないと思っています。
そんなある日、Zから写真と共に報告がありました。
レンガ造りの古い建物の3階で、条件は我々が考えているものにピッタリ。
秘密基地の様だわ・・・と思うちょっと変な間取りの部屋です(家具は現在の住人の者)。
写真より、もっと明るいらしく、みたとき「好きかも」と思いました。
実際に見たZは、とても気に入ったらしく「契約していい?」と前のめり。
ちょっと待て、まず話をしましょう(笑)と電話をし、気になる点を調べ、相手からの返事を聞き、まさに今契約直前で、あることが発覚。